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LeicaQとわたし

購入経緯

2年前、LeicaQを買った。

LeicaQ購入には経緯がある。経緯なんてどうでも良い、使用感だけ教えてほしいという人は読み飛ばして欲しい。

遡ること、2019年5月。LeicaM9を購入したことから始まった。M9は彼氏に見せてもらったM3のファインダーの綺麗さとレンジファインダーで撮りたいという気持ちが高まって購入に至った。
M9を使って写真を撮ると普通に写真を撮るより楽しさが増すのを感じた。M9のセンサーがCCDであることも好きな理由だった。難しいことは分からないけれど、独特の色が写真に特別感を与えてくれた。

撮影自体は楽しいものだったが、レンジファインダーでのマニュアルフォーカスに嫌気が指すこともあった。撮りたい瞬間にピントが間に合わない。一瞬の表情が撮れない。最短撮影距離の問題もあった。私が持っているレンズの最短撮影距離は0.9m。見て欲しい箇所を画面いっぱいに撮りたいのに寄れない。そんな苦しみがあった。
かと言って、手持ちのNikonの一眼レフD7000で撮る写真は描写も色も違う。その頃にはLeicaに特別さを感じるようになっていた。
M9にはCarl Zeissの50mmレンズをつけていたため、描写もどちらかと言えばオールド寄りだった。最初はそこが好きだった。ただ、第四世代ズミクロンなどの写真を見ていると、もっと詳細にクリアに映るレンズが気になるようになっていた。もっと言えばズミルックスも良いな。あぁ、値段が高くて易々と買えないな。

そんなこんなで要件に見合うレンズorカメラ検討が始まり、その中にLeicaQがあったのである。
Q2でも良いのではと思うかもしれないけれど、Q2は写りが良過ぎて違うなと感じていたし、そもそも高いのでやめた。

購入の決め手

LeicaQを選んだ理由は、以下の通り。

  • ズミルックスをレンズ単体で買うより安価に購入できること(それもLeicaQに専用調整されたレンズが!)

  • マクロ撮影ができること(寄れる嬉しさ!)

  • 28mmであること(手持ちの50mmと違うため楽しそう!)

  • オートフォーカスで撮影可能(レンジファインダーは近視にはキツイ)

  • 動画撮影可能(Leicaで動画も撮ってみたかった)

使い心地

さて、実際に使ってみてどうか。

良いところ

①マクロ撮影
M9とは違い寄れるところがいい。
ご飯とか植物とか近寄れる。たまにマクロ撮影用のリングを戻し忘れて普通の距離感で撮った時にピントが合わなくて焦る。

②動画
Leicaの描写で動画が撮れる。まだ使いこなしていないのでこれから活躍させていきたい。音は別撮りが良いのかなぁ……。

③レンズ
繊細過ぎない描写。もちろんバチバチに写る。

あんまりなところ
①オートフォーカス
スピードが速いのかと問われるとそんなことはない。
ただ、マニュアルフォーカスよりバシバシ撮れることは請合い。なんでもない写真を量産しがち。だから、マニュアルフォーカスでの撮影をやめられない。だってオートフォーカスで撮ると思ってたところにフォーカスできないんだもん。もはや病気。なんでオートフォーカスで撮れるカメラを買ったのにマニュアルで合わせてるんだ……。

作例

と言うほど大したものではないけれど、実際に撮った写真たちはこんな感じ。

ペンギン
すいー
ネモフィラさん
曇天の桜1
曇天の桜2
モネの池
澄んだ水と鯉達が綺麗だった。
大きなお花
モノクロのお花
モノクロのお花2


お花の集合体



あれ、載せられる写真が少ない。
スマホ並みにバシバシ撮っているはずなのに何でもない写真を量産してる。
レンジファインダーで撮る1枚1枚への集中力とか、1枚の写真に対する思い入れは少ないなと感じた。
写真上手くなりたいよ。とほほ。

どうだったでしょうか。使用感伝わったでしょうか。
こう思うよ!とか、同じだよ!とか、コメントあればお願いいたします。

今度はズーム出来るカメラが欲しいなぁと思う今日この頃。
鳥とか撮りたい。
欲しいものは尽きないなぁ(笑)

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