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【消しゴムはんこ初心者向け】デザインナイフを使った彫り方を知ろう

消しゴムはんこを彫るために、「デザインナイフ」は欠かせない道具の1つです。

※その他の道具については、こちらの記事を参照してください。


今回は、デザインナイフの基本的な使い方を紹介します。



デザインナイフってなあに?


デザインナイフは主に細かい切り抜き作業に使います。

消しゴムはんこ作りのほかにも、プラモデルや切り絵などにも使われていて、デザインナイフの他にも「アートナイフ」、「クラフトナイフ」といった名前でも呼ばれています。


私が使っているデザインナイフはこちらです。


刃先が30度のもので、とても鋭いです。切れ味抜群!

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デザインナイフをお探しの方は刃先の角度が30度のものをお勧めします。鋭いので細かい図案も彫りやすいです。


それではデザインナイフを使って、消しゴムはんこを彫っていきましょう。



デザインナイフの基本的な使い方


デザインナイフの持ち方は鉛筆の持ち方と一緒です。


デザインナイフは消しゴムに対して斜めに切り込みます。

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刃先を斜めにしたまま、図案の線に沿ってぐるりと周囲を彫っていきます。

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その際に、図案の線が残るように彫ります。


次は、先ほど彫った線に対して、V字の溝になるようにぐるりと彫り進めます。

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一周すると彫った部分が切り取れます。

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彫った部分を取ろうとした時に、引っかかってしまう場合は無理に引っ張らず、もう一度彫れていない部分をデザインナイフで彫ってから取ってみてください。


このように図案の線に沿って斜めに彫り進めることがポイントです。
彫った面がV字の溝になるように斜めに彫り続けていくことで、消しゴムはんこの図案に沿って彫ることができます。


以上がデザインナイフを使った基本的な彫り方となります。


今回の説明だけではイマイチ彫り方が伝わらないかもしれません。
Twitterに動画を投稿したので、こちらを見ていただくと多少はイメージが伝わると思います。



デザインナイフに慣れないうちは手が震えてしまったり、彫りすぎてしまったりすることがあると思います。私も最初はそうでした。

そんな時は消しゴムはんこを彫るときの座り方や椅子そのものを変えたり、ライトの当て方を調節してみたりして、彫りやすい状況を研究してみるだけでも彫りやすくなります。

このあたりのカベを乗り越えるコツなんかについても、今後記事にしていきたいと思います。


これからデザインナイフを使って、消しゴムはんこにチャレンジしようとしている方にとって、この記事が参考になればとっても嬉しいです。

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