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【vol.2 草野陽夏】株式会社COTENってどんな人が働いてるの?

こんにちは!株式会社COTENの千咲(Twitter: @seekmyffy)です。
このシリーズでは、COTENメンバーの「これまで・いま・これから」を深掘っていきたいと思います!
第2回目は、みんな大好きプロダクトマネージャーひなつ!私も大好き✌️✌️


基本情報

草野 陽夏(くさの ひなつ) Twitter: @mr_hinatsu
2020年10月22日に深井の弟子としてCOTENに入社。

Disney Seaで、iPhone 13 miniで写真を撮りました!画質がすげえ!

COTENに入る前は何をしていたの?

陽夏:高校卒業後、アメリカの大学に行って、リベラルアーツとコンピューターサイエンスを学んでた。
学費が上がるタイミングでカナダの大学に移ろうと思ったんだけど、アメリカの大学で取った単位がカナダの大学に移せず、中退することに。
その後は東京でソフトウェアエンジニアをやってたんだけど、コロナ解雇された。しばらくニートしたあと、COTENに入社!

ちさき:陽夏がアメリカ時代、節約のためにバカ安い謎のラーメンを毎日食べてたら心臓が痛み出した話、大好き。

陽夏:その後懲りずに別のやっすいパンを食べ続けてまた心臓を痛めた(笑)

COTENに入社した経緯は?

陽夏:元々ニート期間にCOTEN RADIO聞いてたんだよね。
自分で起業することを考えてたけど、その時弟子募集の音声を聞いて。
世界史データベース事業に共感してたから、応募してみたら、採用してもらえた。

ちさき:ちなみに陽夏のCOTEN入社経緯とかはCOTEN RADIOでも本人が話したことあるから、そちらも聞いてみてね。

いまCOTENでどんな仕事をしているの?

陽夏:世界史データベース事業のプロダクトマネージャー。
要はDB事業を推進するために必要なことをなんでもやる人。
今は主に世界史データベースのデータ収集の統括をしている。
ちなみに、アプリケーションの開発はTomさん(今後紹介予定)が統括してくれている。
歴史情報をデータベース化するための概念整理(ShangYangチーム)もやってます。

入社してから今までで印象深かったことを教えて!

陽夏:「アーリーアクセス」が初めて配信されることになった時の話。 実は前日まで、サポーター制度(現在のCREW制度)とはまた別の事業としてやろうとしてたんだよね。
でも前日になって龍之介さんが「本当にリスナー視点になってるか?」って言ったことがきっかけで、サポーター特典にアーリーアクセスを含めることになった。
もともとは別の事業用にウェブサイトや仕組みを準備してたから、サポーター制度に含めるとなると結構作り直すところ多くて、そのままたかちんと二人で朝の5時くらいまで作業して、朝6時の配信前に、やっと完成!
で、なんと6時にサポーターに送信したメール内のリンクが間違ってて、電話で叩き起こされた。
当時2000人くらいだったサポーターの方に謝罪メールを送って、再び寝た(笑)

ちさき:アツい展開やな・・・でも間に合ってよかったね。大変だったでしょ。

陽夏:いや〜文化祭みたいで楽しかったね。ギリギリになると燃える性格だからかな。

ちさき:つくづく、私と性格ちがーう!!

今までで一番大変だった仕事は?

陽夏:龍之介さんの日程調整かな。

ちさき:わかりすぎる。てか、私も自分のインタビュー記事でそう書けばよかったと思ってる。w

陽夏:自分が担当してた時は、カレンダー6個を統合して駆使してたんだよね。 針の穴を縫うような調整が必要だし、COTEN RADIOの日程調整もしてたから、常に先を見通しながらやらないといけなくて。

ちさき:・・・(わかりみが深すぎて言葉が出ない)

陽夏:調整した予定を龍之介さんがなぜか自分でカレンダーから消しちゃうことも度々あって、「ちょ、ちょっと待ってくださいよぉ〜!そんな〜!」と思ったよね(笑)

ちさき:・・・(わかりみが深すぎて涙を流す)

陽夏:今の仕事ももちろん難しいけど、日程調整の大変さとはまた質が違うなと思う。

COTENの好きなところは?

陽夏:コミュニケーションがとにかく楽なところ。
基本的にメタ認知しがちな人が集まってて、それゆえに他者視点を取得しがち、だからだと思う。
あと、自分以外変な人ばっかり入ってくるから、面白くて刺激になる。

ちさき:自分以外・・・?まあいいや。

陽夏:あとは・・・本当に、自分たちの利益を度外視して社会に貢献しようとしたら社会に応援されてる、みたいな、株式会社COTENのぶっ飛んだ挙動が、好きですね。

COTENの厳しいな、と感じるところは?

陽夏:あんまり無いなあ。
というのも理由があって、自分ができるようになった仕事は、他のメンバーに継承して、自分は常にやったことがない仕事やまだ自分ができない仕事ばかりやってきている。
だから常に自分にとってハードな仕事しかしてないんだけど、それが今や普通というか。
ハードな仕事であっても、自分がハードに感じなくなってて、ただどうにかやるしかねぇ、みたいな感覚だけがある。

あえて事業のハードな部分を挙げるとしたら、世界史データベース事業は、一般的に価値が認められていない中、自分たちは価値を信じて突き進んでいく。楽しい一方で、暗中模索感もあり、難しさを感じるね。

COTENでの「推し」はいる?

陽夏:Chambers(データ入力チーム)リーダーの大成くん。
最初、とんでもない経歴の人がデータ入力に応募してきた!と思ったよね。で、なんでも良いので関わらせてください、と言ってくれて・・・面接で、大成君の熱量を感じて、データ入力のチームに入ってもらった。
そしたら今やデータ入力のリーダーになって大活躍。

コミュニケーションがとても丁寧で、思慮深い判断にいつも助けられている。いつも勉強になる。
初めて一緒に飲みに行った時に意気投合して、その場で「友達になってください!!」と頼んだ。一緒に働けて嬉しい!

ちさき:大成くん、今度Gutenberg(世界史データベース開発チーム)のキックオフではじめて会えることになってるから私も楽しみだ!

フルリモートワークどう思ってる?

陽夏:もうね・・・フルリモートワークじゃないと働けないよね(笑) 家の仕事環境をめちゃめちゃ整えたの。自動で昇降する机、コンサルしてもらった上で買った椅子、モニター・・・家以外の環境で働くのがもはや厳しい。

ちさき:確かに。私もそうだから分かるけど、人の目がなくても仕事に没頭できる人はリモートワークで環境整えたほうが仕事できるよね。

陽夏:あと、ちょっとした隙間時間にベッドで横になってダラーってするのが至高だね〜。 でも、「仕事帰り」の概念を失ったのはちょっと寂しいかも。 「仕事帰りに飲みに行かない?」みたいなやつ。

健康を保つためにしていることってある?

陽夏:ダイエット、ランニング。ストレッチもやってたけどやりすぎて怪我した。

ちさき:あと水もめちゃくちゃ飲んでるけど、それも健康のためじゃないの?

陽夏:いやあれは単に喉が渇くから飲んでる(笑)
1日に3〜4リットル飲んでるね。

今ハマっていることを教えてください!

陽夏:親友とPodcastを始めた!それについて考えるのが最近は好きだな。 日常のくだらない話を起点に、何かに気づいたり、気づかなかったりする。そんなPodcast。

好きな食べ物とその理由を教えて!

陽夏:麻婆豆腐(即答)。
理由は・・・もともとは「豆腐が主人公になるなんてありえない。主人公は肉だろ」と思ってたんだけど。
昔COTENでいいかねパレットに集まった時に、他の皆がボードゲームしている傍ら、ヤンヤンさんが一人でキッチンで麻婆豆腐作ってくれてて。

ボードゲーム終わった後に食べたらめちゃくちゃ美味しかったんだよ!
ヤンヤンさんに材料のこととかいろいろ聞いて、中国の良いやつを取り寄せたりして、自分でも麻婆豆腐を作るようになった。
今じゃそこらへんのお店より美味しく作れるようになったよ。

ちさき:・・・(陽夏って、ヤンヤンさんの麻婆豆腐食べてるし、ヤンヤンさんに『ひなっちゃん』とか呼ばれちゃってるし、何かとずるくない・・・?)

今後COTENでどんな仕事がしたい?

陽夏:ちょうどさっきTomとも話してたけど、世界史データベース・プロジェクトはCOTENだけが作るのではなく、あらゆる属性の人を巻き込んでコミュニティ化して作っていきたいんだよね。
この前データ入力をボランティアで募ったら、約50人もの人達が声をあげてくれた。協力したいと思ってくれている人は沢山いるのに、マネジメント側の問題でそういった人たちの参加が阻害されていることは力不足だなと感じている。
皆の力を総動員しながらデータベースを作る体制づくりに注力していきたいなー。

あとね、今、自分たちの世界史データベースで扱っているのは、過去3500年分くらいの歴史。
でもこれを未来1万年後も使われるデータベースにしていくためには、自分たちが生きるこの現代を、どうやって記述して未来へ届けるかを考えないといけない。それについて早く考えていきたいな。

ちさき:同僚ながら、かっこいい。

もしも世界史データベースが今あったら、どんな使い方をしたい?

陽夏:これは今COTENでそういう構想がある、というのではなく、自分が個人的に妄想していることなんだけど・・・。
もしも世界史データベースが、さっき言ったような現代まで記述できるレベルのものになったら、世界史だけじゃなくて、あらゆる「時間軸をもった情報」が構造化されたフォーマットになってるはず。
そしたら、後世に残すための自分史や社史を作ることや、自分と似た人・相性が良い人とのマッチングにも使えるんじゃないかな。そういうのがあれば面白いなって思ってる。

色んな場所で言っているんだけど、自分は人間の心の豊かさに寄与することをやっていきたい。そして、心が豊かとは、選択肢がありそれが行使できる状態のことだと思っている。

だから、自分や他人の感情がどんな時にどう動いたか、過去にどう困難を乗り越えたか・・・そういうものをパッと引き出して、選択肢にしていく、みたいなことがデータベースを使ってできるようになったら良いな。

ちさき:「歴史的偉人も挫折してる。しかもその解決方法は、ただ時間が過ぎるのを待つしかなかったんだ。それなら自分も待つしかないじゃん!」みたいなことだよね。

陽夏:そうそう。個人の課題解決につながるような使い方をしたいね。

次にインタビューしてほしい人と、聞いてみたい質問は?

陽夏:たかちん!初期メンバーだしね。
COTENの才能組織としての成熟度合いとか、あともともとたかちんは龍之介さんの才能をフルで開花させるためにCOTENに入ってるから、その辺について聞いてみたいなあ。

ちさき:おっけーおっけー!


ここまでお読みいただきありがとうございました!

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