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vol.4 東工大 院試勉強法 Part1

こんにちは!コタです!

今日は東工大 生命理工学院 院試の勉強法について話して行こうと思います!(今回ご紹介する勉強法は大問①〜④を受験する人向けです。)

まず、1番はじめに院試の過去問を解いてみましょう。            
高校生物で勉強したような内容もありますが、ほとんどが訳の分からない問題ばかりだと思います。笑

ここで『自分には無理だ〜!』と思わないで下さい。これから示す勉強法に従って勉強をすればほとんどが理解できるようになります。


最初に僕が手に取った参考書はEssential 細胞生物学です。

この参考書は漫画本のジャンプくらいの厚さで、20章に分けられています。   
これを僕は5周しました。 

手順としては、まず1周目にざっと全章を読みます。
1周目で全てを理解する必要はないので、全体の流れと太線で示されている重要な単語を意識して読みました。

2周目はかなり根気のいる作業に入ります。
章ごとに全体の流れ、自分が知らなかったこと、院試の過去問で見た単語など、詳細にノートを取り、スキマ時間に読んで知識を定着させていきます。
3~5周目以降は院試を解き始める段階になって、その都度読みました。


次は基礎からしっかり学ぶ生化学という参考書で勉強しました。

この参考書は僕が研究室見学に行った時に外部から入った先輩から聞いて知ったのですが、この本の編著者である山口雄輝さんは東工大 生命理工学院の教授であり、それもあるのか院試の生化学はこの本でほとんど網羅できました。

この本も先ほどと同様の流れで勉強し、特に代謝回路やアミノ酸構造の図をコピーして、ノートに貼って復習していました。
説明もわかりやすく内容も詳細で充実しているのでこの参考書は必読して下さい。


次にこれらで得た知識の定着を図るために生化学 分子生物学演習で勉強しました。

この問題集は書名の通り生化学と分子生物学に特化しており、問題形式が穴埋めで答えが同ページにあるのでサクサクと進めることができ、先ほどご紹介した参考書の内容を効率よく定着できます。                      この問題集の1章、2章は院試とは直接関係ない箇所がほとんどなので、僕はやりませんでした。


いかがでしたか?                                                                                                      
今回紹介した参考書は僕が院試で参考にした主要な3冊です。                           
2冊で知識の吸収、1冊で知識の定着を意識して何周もして試験に臨みました。 
次回は細かい知識の補強をするためにどのように勉強したかを紹介できればと思います。


ではでは👋

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