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10年前に立ち上げ成功した人の「こうすべき」の話を間に受けてはいけないし、20年前に立ち上げ成功した人の「これはやれ」の話は話半分に聞くべきだ。

10年前とは全く違う。20年前とは別世界。それが今の状況だと思う。

10年前に立ち上げ成功した人の「こうすべき」の話を間に受けてはいけないし、20年前に立ち上げ成功した人の「これはやれ」の話は話半分に聞くべきだ。

物は溢れて人はその状態に慣れ、また驚くほど革新的なそう簡単には現れない。

経済は間違いなく縮小し、これから再び成長軌道に乗るなど有り得ない。

商売をやる人、特に起業し商売を始める人にとってマイナスな状況はこれからさらに加速しそうだ。

だから僕は起業など勧めないし、相談されでも止めるだろう。

ただそれでもなおやってみたいと思うなら僕は素直に応援したいと思う。

さっき書いたように大変な時代ではあるけど

2019年の今現在

不況によって僕らみたいな小さなお店でも小ロットで仕入れできるようになったし

価格競争によってチラシやレターも格安で作れるようになった

また、SNSのおかげで、僕らの思いを無料で全世界に伝えられるようになってる

昔より簡単に株式会社が作れようになり、クラウドファンデングまであるし

寡占化された業界は増え、そのおかげで商品やサービスがどこも同質化された事で、小さくても光るお店や会社に注目が集まるようになった

なにより

モノより心の時代になったおかげで「人間力の高い、いい人」がキチンと評価されるようになった

見方を変えれば小さい僕らこそチャンスの時代、いい時代になっとも言える

だから姿勢や努力しだいでこの時代でもちゃんと成功できると思う

もちろん、起業が誰にでも向くとは思わない。

ただ「自分の人生を自分がコントロールしてる」という感覚が持てるのは、素晴らしい生き方だと僕は思っているし、起業でしかそれはなかなか実現できないだろう。

仮に大成などしなくても、人生をかけて自分の夢や理想を追いかける。

それは「いい人生だった」と最後に言える要素のひとつではないか

僕はぜひそうしたいと思う。

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