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ろこの結婚相談所奮闘記Part1~入会面談で早速の絶望~

こんにちは、ろこです。
今回はろこの婚活奮闘記Part1~入会面談編~をお送りします。
軽率に予約した無料面談、そして入会面談で直面する絶望とは?!
どうぞ最後までお楽しみください。

無料面談の営業トークがうますぎた件

早速予約した無料面談に赴いた私。
当日、向かった相談所は全国規模の大手結婚相談所でした。
店舗には半個室のようなブースがたくさんあり、そのうちの1部屋に通されました。
デスクと向い合せに椅子が2脚、デスクにはパソコン・キーボード・マウスが置いてありました。
「昔お世話になった転職エージェントみたいだな…」と思ったことを今も覚えています。

アンケートを書きながら待っていると、
👩‍🦱「お待たせしました~!本日はよろしくお願いします~!」
後ろから甲高い声の女性が現れ、無料面談がスタートしました。

説明内容は、以下のような内容でした。

  • 結婚相談所の仕組み(連盟と加盟店の仕組み)

  • この結婚相談所の特徴

  • 成婚退会までの流れ

まあ、予想範囲内の内容ですよね。
そしてここからが営業トークなんですが、まあめちゃくちゃ上手い
婚活について無知な私は、まんまと乗せられてこの日中に入会することになります。

①私の出した条件に対して「絶対います!」と断言

上記の説明が終わり、私が書いたアンケート内容を見て言うのです。

👩‍🦱「ろこ様のご条件でしたら…うん、絶対いらっしゃいますよ!

🐻「(自信ありげに断言してきた!!(我歓喜))」

ちなみに私が書いていた条件はこんな感じ。
・身長:170cm以上
・年収:500万円以上
・学歴:大卒以上
今思うと、なかなか高望みな条件だったなと思います。
ただ当時の私は、婚活の厳しさを知らない婚活レベル1の人間だったので、これくらいが普通かな~程度にしか考えていませんでした。

更に所々で私のことをヨイショしてくださる営業さん。

👩‍🦱「ろこ様のように明るい女性でしたら、お申込み殺到間違いなしです!」
👩‍🦱「ろこ様であれば、この条件の男性といくらでもマッチングできますよ!」
👩‍🦱「長年仲人を務めてきた私からすれば、ろこ様のような方でしたらすぐに成婚退会できると思います!」

🐻「(そ、そうかなぁ?!☺💦(テレテレ))」
↑まんまと営業トークに乗せられる私。

②他社の面談意欲を削いでくる

ただ、この日の私は入会を決める予定はありませんでした。

🐻「一応他社さんの面談も行ってみようと思っていまして…」
👩‍🦱「そうなんですね!ちなみにどちらの相談所さんか伺ってもよろしいですか?」
🐻「〇〇社(最大手相談所)です」
👩‍🦱「あー…そうでしたか…ただあそこの面談、かなり営業がしつこいようなので、気を付けてくださいね…」
🐻「!そういえば私も〇〇社の××診断やったら、定期的に〇〇社から電話かかってくるようになりました!」
👩‍🦱「やっぱりー!ちなみにその電話、「結婚しました」って伝えると電話かかってこなくなるらしいですよ!」
🐻「そうなんですね!やってみます!」
こんな感じで、他社さんへの面談意欲を削がれていきました

補足すると、〇〇社は婚活界隈ではあまり評価が良くなく、結果論にはなりますが面談に行かなくてよかったなと思っています。
また、営業さん👩‍🦱のアドバイスは本当で、実践以降〇〇社の電話は全くかかってこなくなりました。
そして最後に極めつけの一言が…

③婚活のゴールデンタイム

入会を迷っていた私に、営業さんから衝撃の一押しをされたのです。

👩‍🦱「ろこ様、二十〇歳~二十*歳は、婚活のゴールデンタイムですよ!」
※当時、私は二十*歳でした

🐻「…」
👩‍🦱「…」
🐻「…入会するしかねえな!?」
\カーンカーンカーンッ!!(ラウンド終了のゴング)/

こうして、私はまんまとこの営業さん👩‍🦱の営業トークに乗せられ、入会を決めるのでした…。

結果から言えば、私はこの相談所で成婚退会をしたわけですから「入会してよかった」という話にはなります。
しかし婚活について色々勉強した今、もっと色々な選択肢があったのかな…と思うこともあります。
この記事を書いている大きな理由として、読者の皆様に色々な婚活の手段があることを知ってほしいということがあります。
ぜひ私の経験談を一知識として活用していただけますと幸いです。

入会面談で告げられた衝撃の事実

そんなわけで、軽率に行った無料面談で軽率に入会を決めてしまった私。
クーリングオフ期間が終了してから、仲人さんとの入会面談がありました。
※無料面談の営業さん👩‍🦱は現役仲人さんではないそうです。

入会面談当日、私はなぜかメンタルの調子が悪く、どんな仲人さんが担当になるのか不安でいっぱいでした。
「自分と相性の悪い仲人さんだったらどうしよう…」と、ソワソワしながら面談に臨みました。
店舗に着き、前回とはまた違った雰囲気のブースに通され、仲人さんが来るのを待っていました。

👩「こんにちは!ろこ様ですね、本日はよろしくお願いします!」

やってきたのは明るい印象の素敵な仲人さんでした。
この方には退会までとてもお世話になりました…。今でも感謝の思いしかありません。

さて、そんな素敵な仲人さんとのご縁に恵まれたにも関わらず、この日の私は精神不安定。
面談で様々なことを訊かれるも、回答がしどろもどろになってしまったり「今要らんこと言った…!」と何度も思っていました。

面談も終盤、お相手への条件に関する話になりました。
👩「ろこ様のご条件を拝見したのですが…年収500万円以上というのは、何か理由があるんですか?」
🐻「えっ、あ、子育てするとなると世帯年収〇百万以上は必要かなと思って…」
👩「なるほど、そうでしたか…」

👩「実は、現在の男性の平均年収は400万円でして…」

🙄⁉⁉⁉
※この日の私は精神不安定です

🐻「え、つまり何が言いたいんですか…?」
👩「あ、なので条件を500万円以上にされてしまうと、どうしてもご紹介できる男性が狭まってしまうんですよね…」
🐻「はあ…」
👩「なので、条件を少し広げるだけでもご紹介できる男性が増えると思いまして…」

🐻「(あのオバサン👩‍🦱騙しやがったな!?!?!)」
ここでアラサー独身女ろこ、爆泣きしました。
※この日の私は精神不安定です

もちろん営業さん👩‍🦱に騙されてなんかいません。
実際年収500万円以上の男性とお見合いはできましたし、最終的に退会時のお相手も該当の方でした。
しかしこの時の私は、営業さんがあそこまで断言していた「この条件なら大丈夫!」を、仲人さんに真っ向から否定された気持ちになったのです。

更に身長についても、仲人さんから突っ込まれました。
👩「身長は170cm以上でないといけませんか?169cmで素敵な方がいてもご紹介できなくなってしまいますが…」
今思えば「仰る通り!」と思えるツッコミですが、当時の私は「身長170cmすら求めちゃいけないの…?😢」と落ち込みました。
本当ね、身長なんてコレサワさんの『あたしを彼女にしたいなら』マインドでいいのにね!

しかし、やはり当時の私は身長も譲ることができず
🐻「170cm以上ないと男性として見れないので、お願いします…」
と、169cm以下の男性にとっても失礼なことを言っていました。

こんな感じで、私は自分の希望条件を真っ向から否定され(た気持ちになり)、最初の婚活の絶望を味わうことになったのでした…。

\次回予告/

入会面談で早々に絶望を味わうろこ。
運よく友人に撮ってもらった婚活写真を提出し、早速活動をスタート!
しかし月数件のお申込みは数少ないイケメンに送ったけど返事が来ない…
更に入会バブルで届いたお見合い申込者達を見た私は…?!
次回、ろこの結婚相談所奮闘記Part2~申込み&申受けに一人寂しく絶望~
デュエルスタンバイッ!!

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