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三十路でエンディングノートを書いてみたら

三十を超えて相続とか保険とかを手続きする中で、
うんざりした体験が立て続けに起きました。

知人「〇〇(知人の家族)が倒れてしまった・・・保険とかかけてあったはずなのだけど、知らない?」
わたし「え!?私に聞かれても!(むしろなぜここに聞きに?)」

どうやら保険とか日常会話で雑談でしていたためか
知らない?できた模様。

医療保険・がん保険、確かかけていたはず。
入院したのだから、一時金が出るかも
大きな手術もしたし。

ただ、いざとなった時に、何もわからない。
どこに電話をすればいいのかわからない。

保険はきちんと申請する必要がある

保険を長年かけていたなら
そこそこの金額はあるはずです。(対象外になるかもしれませんけれど)

けれど連絡先がわからない(し、そもそもどこの保険なのかもわからない)

保険があったはずなのに事象は、結構少なくありません。

ただ、そうした連絡先がちょっとまとまっているだけで
「倒れてしまった!」
時の、自分の負担、周りの親族の負担はすごくすごく減るのではないかな、と思うのです。

後々の自分の調査のための時間がもったいない 事象

そしてせっかく保険をかけていたはずなのに使えず

ものすごく"もったいない"のではないかな、と感じます。

ひとまとめにしておくノートがある

そんな情報をまとめておいてあるノートが巷ではあります。

それがいわゆる エンディングノート です

エンディングノートってあるけれど、実は 

LIVING & ENDING

って書いてあるんです。

日々の生活のお役立ちノート

として、書いておける嬉しいノート です。

各ページ何を書いておけば章立てになっており、欄を埋めていくだけなので
レイアウトを考える手間もない。
書いておくべき事項を選定する必要もない。

保険を書いておくページってきちんとページが丸々準備されています。


5冊くらい読み比べて書き比べましたが、コクヨさんが一番記入しやすいノートでした。そして、文頭に漫画が書かれているのですが、まさに同じ体験を今年に入ってから、知人・親族含めてもう3件起きています。

1ヶ月に1件のペース。

千円未満のノートで保険の何万円の損失を回避できるなら

非常にコスパの良いリスク回避術だと、しみじみ実感しております。

確定申告の今の時期は特に書きやすい

確定申告のために、生命保険料控除証明書を集めたと思います。

今年の確定申告ですっきりしたついでに、
メモがわりで保険会社名をノートに書いておくだけでも
いざという時の対策には十分になるはず。

他にもリビングノートには、口座引き落とし日を記入できるページもあるので

いつに何がいくら口座から引き落とされるの!?

というプチパニックも予防できます。

エンディングノートを書いてみたら、全然エンディングじゃないし、リビングノートでした。
書いてみるちょっとした一助に、考えていただけましたら幸いです。

※熱く語りましたが、コクヨの中の人ではないです。

いろいろいろんな人と話したいのだけれども、時間がないので文字に起こしてます。 いろいろ調査したことをぎゅぎゅっとわかりやすい文字と図面に。 参考になったのならうれしいです。