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コスプレの魅力➁

コスプレは、いまや一部の人だけが楽しむ趣味ではありません。
誰でも気軽にアニメやゲームのキャラクターになりきることができ、そのレイヤー([コスプレイヤー]の略)人口は日本だけに留まらず、世界中で増えてきています。
コスプレイヤーを惹き付ける魅力、楽しさとは一体何なのでしょうか。
それでは…前回の続きいってみましょう!

衣装準備

どうやって衣装を調達するかを考えます。

オーダーメイド

コスプレ衣装の専門店やオークションで購入。フルオーダーなら自分の体形、イメージに合った衣装がてっとり早く手に入りますが、お金と時間がかかるのがデメリット。

また、資料を準備して、完成イメージをきちんと伝える(前・横・後ろの三面図を用意する)などのやりとりが必要です。

既製品+アレンジ

既製服をベースに改造を加え、オリジナル衣装を制作します。自作初心者は、既製のコスプレ衣装や普段着を部分的に改造してみましょう。

コスプレ衣装は、裁縫技術よりも工作的要素が強く、ミシンが使えなくても、手芸用ボンドで接着するだけで済んでしまうことも多いので、色々と試してみることが大事です。

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手作り

最も思い通りの衣装にできるのは「手作り」です。しかし、デザインを決め、型紙を用意し、裁断、縫製へと続くこの作業は、まさに時間との戦い。

なかには、イベントに間に合わず、開始時間のギリギリまで手縫いしている人を見かけることもあります。自作する場合は、制作完成日を逆算してから日程や場所を決めて、ウィッグや小物を準備し、余裕を持ったスケジュールを立てるのが最善です。

イベント参加

コスプレイベントの場では、お祭りに来たときのような非日常感と高揚感を味わえます。

しかし、誰かが声を掛けてくれるのを待っていてはコスプレを楽しむことはできません。自分から声を掛けていかないと、何もないまま「ぼっち」状態で過ごすことになってしまいます。

コスプレ仲間は多いほうが、気軽に写真を撮ったり、一緒に行動できたりして、よりイベントを楽しむことが可能です。

また、事前にコスプレSNSに登録しておくことで、今後予定される様々なイベントや、コスプレイヤー同士の交流オフ会などの情報を調べやすくなる他、日記などを通して情報発信ができるようになります。

イベント時に持っていくコスプレアイテムリスト

・衣装 ・ウィッグ ・ヘアピン ・小道具、靴
・メイク道具 ・メイク落とし ・コスプレ名刺 ・鏡
・カメラ ・カラコン、カラコン用ケース、洗浄液
イベント用の名刺は、他のコスプレイヤーと交流するための必須アイテムです。なお、コスプレネーム(コスネーム、CN)は覚えやすく、呼びやすい響きの言葉を使用することも重要です。

作品作り

コスプレ衣装が準備できたら、公の場に出る前に、何度でも着用して確認します。

その際に、自撮りをして客観的に評価することも大事です。コスプレ元のキャラと照らし合わせて、衣装に間違いがないかの他、ポーズや表情にこだわるなど、良い出来栄えに仕上がるように改良します。

この繰り返しは、後悔しない作品作りに重要な作業です。

コスプレとは、とても時間がかかるものですが、あきらめずに追求し続ければ、コスプレイベントでは、きっと大きな充実感と高揚感が味わえます。

撮影はコスプレの醍醐味

コスプレの最大の醍醐味と言えば、ウィッグ、「カラコン」、衣装など、細部にまでこだわり抜いてきたコスプレを、許可を得た場所やレンタルスタジオで思いのままに撮影してフォトブックにまとめ、作品として残すことです。

ひとりで撮影することもできますが、自分で三脚を立てて撮るのは技術的に難しいため、SNSでカメラマンを募集するというのが現在のトレンドになっています。

イベントでは、自分のコス用名刺(コス写真、コスネーム、Twitter、メールアドレスを載せた名刺)を持っていて、それを交換することで縁を広げていくのです。

コスプレは、単なる仮装の思い出や、イベントに参加して終わりというものではありません。

写真をあとから見て、全体のバランスをチェックし、衣装を改良したり、ポーズを工夫したりすることで、コスプレイヤーとしての技術が上がっていくのです。こういった追求していく楽しさこそが、コスプレの魅力と言えます。

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以上、コスプレの魅力をご紹介しました♪
お楽しみいただけましたか?
これを機にコスプレ活動をはじめてみませんか?

イベント参加して、
カメラマンさんからデータをもらったら加工しよう!

画像修正・写真加工・画像レタッチ ならPHOTOMAGICPRO(フォトマジックプロ)


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