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ここからはじめる!スプーニングの入門書


はじめに

こんにちは。僕は研究員No.7です。
今日はエリアトラウトにおけるスプーニングについてお話させていただければと思います。
意外とスプーニングって苦手な方多いんじゃないでしょうか?
特にエリアトラウトを始めたばっかりの人は、セニョールトルネードがあまりにも釣れるからスプーンなんか全然釣れないよ!なんて印象を持っているかもしれませんね。
ただそんな中でも、理由はどうであれ「スプーンと向き合いたい」と思った方の参考になればと思います。
基本中の基本、すごく丁寧で時間の掛かる方法なので、上級者の方向けではありませんが絶対にしっかりとした基礎が出来上がると思います。
現時点で僕が持てるスプーニングのノウハウを余す事なく全てブチまけてます。
ぶっちゃけスプーニングのライバルは増えて欲しくないし、本当は誰にも教えたく無いです。なのでそういう意味も込めて途中から有料としてます。
是非最後まで読んでいただき、これを元にステップアップしていただければと思います!

スプーニングの良い所

管理釣り場って他の釣りに比べて隣の人との距離狭いですよね?
だから隣の人の釣果が嫌でも目に入ってきますよね?
いくら自分には関係ない、自分は自分で他人は他人と頭ではわかっていても気になります。しかもそれがセニョール使いや縦釣り使いでバコバコ釣られちゃったらもう。
中にはイライラする人もいるでしょう。
しかしスプーニングをしているとどうでしょう。
あら不思議。周りが釣れていても「至高なスプーニングをしている自分には関係のない事だ」と冷静さを保てるのです。
ずっと賢者タイムです。
「あ、クランクに逃げてるのね」
「縦釣りは釣れますね~」
「セニョールって」
性格は極悪ですが、心の中で思う分には勝手なので、それで落ち着いて釣りができるなら良しとしてください。
もう、周りの釣れている人はあたかもフライをやっているのかと思えるぐらいに冷静になれます。
多分スプーニングをしている自分に酔っているのでしょう。

あとはスプーン1つ¥500程度なので、ロストしても多少ダメージが少ないです。
これが¥1,500程するプラグだっら結構食らいます。

プラグ、とくにクランクなどのリップがついている物は魚の暴れとリップの水抵抗でバレる事が多いですが、それに比べスプーンはバレにくい事も利点です。

それではスプーニング初心者がスプーニングを楽しむ具体的なお話をしていきましょう!

タックルについて

まずはタックルです。
これについてはコスパフィッシングの観点からズバリ、
リールはアルテグラ、ロッドはイプリミ
これで充分です。
リールは2000番、ロッドは2.2g~0.9gのスプーンを使うのでそれを投げられるパワー。イプリミで言えば「L」とか「UL」ですね。2タックルに分けれるならそれに越したことはないです。

ラインシステム

エステル

上手い方はエステル一択なイメージありますが、スプーニングにおいてエステルは不要だと考えております。
エステルはどんなラインでしょうか。
端的に言うと「硬い」「高感度」。
硬いのでライントラブルは少なからずあります。注意すれば防げますが、気を抜けばトラブります。
感度が高いので魚のアタリなどが明確にわかります。
追っかけてきてるとか、なんかちょっかい出されてるとか、食ってくる!なんて前アタリっぽいのですらわかります。
そして突発的な引っ張りに弱いのでリーダーは必須です。
あとバレやすいと感じてます。
細糸なので基本ドラグは緩めで、魚が首を振るたびにエステルは硬いので首を振った分だけドラグが出ます。ロッドで力を吸収してはくれますが、それでも魚が首をブン、ブン、ブンと振るとドラグがジッ、ジッ、ジッと出るイメージです。
なのでその分ラインが出るのでその分巻かなければならず、取り込みに時間がかかります。
んでモタモタしてるとバレます。
しかし、このエステルの高感度は一度は経験しておくべきかなとは思います。アタリ以外にどれだけ魚からのちょっかいや情報があるのかは知っておいても損は無いです。まぁそれは慣れてからでも良いでしょう!

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