見出し画像

ものがたりを操る


ある出来事を
どう語るのか?

それは語る人の手腕にかかっている。
語り手の世界観に基づいている。


これは、
例えば語ることを生業とする人だけのことを
言っているのではない。

今この瞬間 誰もが
心の中で語りつづけている。
物語を展開させている。

私たちは誰もが
自分の人生の主人公であると同時に
自分の人生の語り手でもある。

だから、じっと観察してみれば

自分がどんな世界観をもっているか
どんなフィルターを通してみているか
どんな思い込みに左右されて生きているか

カンタンに氣づくことができる。


それと同時に それらは単に
一つの視点からの語りにすぎないことにも
ハッとするだろう。


もしも今 納得できないことがあるなら
それを ちょっと別の視点から語ってみたら
どうなるだろう?

語り手が 自分の好きなように
ストーリーを語れるように

起きてくる出来事をどう物語るかは
私たちの手にゆだねられているのだから。

誰にでもすぐに使えるパワー
ちょくちょく思い出して 
どんどん使っていこうよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?