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知ってますか?「ゼロ・ウェイスト」という暮らし方

※上部掲載の写真はコスモ聖護院(成約済・2022年10月)に撮影したものです。

京都市上京区にある斗々屋 京都本店にご協力いただき、
「Zero Waste(ゼロ・ウェイスト)(※)な暮らし」をご提案する
リノベーションマンションを企画した社員にインタビューしました。

※Zero Waste(ゼロ・ウェイスト)
「ごみをゼロにする」ことを目標に、
できるだけ廃棄物を減らそうとする活動のこと。
例えば、ゴミの出ない生活スタイルを取ることや、
ものの流通のさせ方を変えること(カーシェアリングや各種レンタルサービスなど)、資源を浪費しない製品の生産方法等を指しています。


—どんな取り組みをされたのですか?

ゼロ・ウェイストというライフスタイルを
もっといろんな方に知って欲しい
という想いで、
この企画を実施しました。

脱プラスチックを考慮した竹製ハブラシや、へちまスポンジ、
生ごみをたい肥に変えるコンポストなど・・・
できるだけごみを出さない生活や
サスティナブルを意識した暮らしの
アイテムを使って室内をコーディネートしています。

物件の見学を通して、廃棄物を減らすための
暮らし方やアイテムについて知っていただき、
日々の生活を見つめるきっかけづくりになれば・・・
という想いで実施しました。

室内で紹介したアイテムの一例

―この取り組みをしようと思ったきっかけは何ですか?

始まりは、違う商品企画を検討しながら、
物ではなく心が豊かな暮らしの提案を
何かしらできないか
と考えてました。

そして調べているうちに、
斗々屋 京都本店の存在を知ったことがきっかけです。

実際にどんなお店か見てみたくて、
チームメンバーで店舗見学に行きました。
その際お店の方がお声がけくださり、
後日インタビューさせていただくことになりました。

実際に斗々屋 京都本店で働く方にお話を聞くと、
量り売りでお買い物したり、生ごみをコンポストしたり、
自分の価値観にあうお気に入りの日用品を使っていたり、
いろんな工夫をしながら生活されていていました。
特に、「ゴミを出すのは数か月に1度」
というお話を聞いてびっくりしました。

環境問題って規模が大きくて、私1人が何か取り組んでも・・・
と遠くにあるものだと思っていたのですが、
お話しを聞いて、
私にもできることが沢山あるんだと気付きになりました。

いつもの生活を振り返ると、
普通に買い物をして料理をするだけで、
結構な量のプラごみが出るし、ネットショッピングをすれば、
店舗で買うよりも梱包材やチラシなど余計なものが色々ついてくる・・・

日々の生活の中で少し意識するだけで、
「どうせ同じものを買うなら、袋詰めされてないものを選ぼう」
「ネットではなく近くで買おう」

と思うようになりました。

「1人の100歩より、100人の1歩」
という言葉を聞いたことがあるのですが、
そんなイメージで、ゼロ・ウェイストについて
少しでも多くの人に知っていただくきっかけを作ることも、
私たちにできることなのかもしれないと考えました。

―他に伝えたいメッセージやエピソードはありますか。

これまでお話しした経緯で今回の企画を始めましたが、
とはいえ、人により大切にしたい価値観や
ライフスタイルは異なるものなので、
無理のない範囲で、それぞれの価値観で
心地よく過ごせるのが一番
だと思っています。

斗々屋 京都本店で働く方も、
ご自身の軸を持ちながら、
暮らしを楽しんでいらっしゃったことが印象的でした。

ゼロ・ウェイストに関係なく、
当社のリノベーションマンションに住まう方には、
もっと住まいや暮らしを好きになっていただきたいし、
そのために居心地の良い住まいを提供したいと感じます。
私たちの提案する暮らし方のひとつとして、
「こんな暮らし方も、なんかいいな。」を届けることができたら幸い
です。

▼動画も作ってみました。
 https://youtu.be/qDxdAM4MGRw


<斗々屋 京都本店 について>
今回、ご協力いただいた斗々屋 京都本店は
2021年7月に京都市上京区にオープンしたスーパーマーケットです。
「ゼロ・ウェイスト」「オーガニック」「フェアトレード」を
キーワードに、展開しています。

https://totoya-zerowaste.com/

<担当者の紹介>
馬場 遥(ばば はるか)
2018年に中途入社。
リノベーションマンションの設計・商品企画を担当。
仕事への想い:リノベーションマンションという選択肢をもっと世の中に広めたい

―関連リンク


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