松井五郎さんにきく、歌のこと 7通目の手紙 「書く道具、書かれた道具」松井五郎→水野良樹
水野良樹様
数字は未だ安心とは言えませんが、街は少しずつ日常を取り戻しつつあるようです。ただ、撤退せねばならなくなった店も目につき、空き家になったテナントのウインドウが映し出す現実は、胸に迫るものがありますね。そこに集った人々はどこでどうしているのでしょうか。そこにはどんな歌が流れているのか?水野君の周囲も変化の時かもしれませんが、創作とどう向かい合っているのでしょうか?
さて、貴重な画像拝見しました。過去の原稿ってなんだかぬくもりがあっていいですよね。手書きのものは