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無意識の存在に気づく

夫の幼馴染Y子さんの出現は
私が無意識と出会い
受け容れるきっかけを与えてくれました。

大人として自立して
成熟することを目標に
がんばり続けていた若い頃の私です。

私の両親は
幼少期の私に甘えを許さないことが
「しつけ」と信じ子育てをしました。

自立を促されても
ほめてはもらえず

おまえは何をやってもだめだから
私がやってあげると
親の都合で甘やかされました。

罪悪感を感じずに
甘えることができたのが
夫です。

還暦同級会を期に
少女のように甘える
夫の幼馴染Y子さんの声を聞いた時
私のすっかり忘れていた
無意識が意識化されました。

懐かしい自分に出会ったような感じがしました。
そして
自分は見捨てられるような
淋しさと頼りなさと怒りが湧きあがりました。

無意識が外在化され
Y子さんに投影していた
自分の依存心に気づくことができました。

夫に甘えていた自分を認め
受け容れることによって
いらだちからも解放されことができました。







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