不便、痛みもまた、良し。

画像1 来週、野山のそぞろ歩き。今日は、またF先生のところへ、息子のとびひを診て貰いに出かけた。今回は、ステロイドや抗菌剤を漢方薬と一緒に使用。漢方薬のみに拘らず、こういう判断もしてくれるからいい。診察の後、時としてジャングル化する観葉植物や花々に奥様が水やりをされていた。小柄な方だけれど、黄色くなった葉をむしり取る力は、意外と強い。F先生が台車を押して出てきて、奥様と一緒に弱った植木を幾つか奥へと引っ込めた。先生の判断はここでも早い。お二人の何気ないやりとりが心地良かった。あ〜、いいご夫婦だなぁ。
画像2 右手の母指から人差し指にかけて、ゲッテゲテの我が子。右利きだけれど、左手で箸を自在に使える。去年の冬、5連続バック転のやりっこで、右肘複雑骨折した友だちを鼓舞するため、給食で左手を使うことに決めたらしい。当人が治っても続けていた。数学のT先生が、お前のあの訓練は、このためにあったんか、とな。シャーペンはつまむように右手。チョークは左手。パルクールの技は手をつかないヤツを、先生に見つからない場所で隠れてやっている。色々と不便でも楽しんでいるようで、良かった。まず、その右手が早いこと治りますように。

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