NO MORE THAT NO MORE PLEASE BABY

画像1 おかげで上瞼と下瞼はまばたき以上に長くはくっつかない。なんと真っ当で正直な肉体の反応。こんなに効くって、嗜好品の域を越えてるよ。…クスリだろ。昨夜11時のブラックが、一直線をさらに一直線に、滲んだ風景をさらに溶かして、血管を抉っていく。キャメルに赤、蝋燭の灯り。初めての煙草とwineに憎悪が滾ったあの二十数年前の頭痛と吐き気。痛みはない。ただフレームがズレる。歪んで腐ったロープの上にいるみたいだ。もう二度と夜にはゴメンだ。昔とは二味違う危うさのカフェインビーコン。…家が呼んでる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?