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たまに思い出して聴く。

4年前くらいに犬も歩けば的遭遇だった。
仕事や勉強の息抜きと持ち上げに何回も聴いてたなぁ。
ギターの世界もなんもわからんけど、あのときのわたしが夢中でやってた、仕事だか趣味なんだかわからん時間が、聴いてると腹の底に定まる感じがした。

この人ら、どうしようもなく好きなんやろなあ。

https://m.youtube.com/watch?v=3O-67lvAdPw
音更 “Mountain“

https://m.youtube.com/watch?v=jdYJf_ybyVo
John butler “Ocean“

去年の秋、
近くのカフェで、最近家族4人で引っ越してきた30代の女性となんかたわいのない話をしてたら、アコースティックギターで、“波“という曲を弾き語りしてくれた。
それにズドンとやられて、何がどうなってしまったのか、涙が止まらなくなった。
まったく歌もギターの腕もヘボい。
まったく。
その数日前にあったライブのおじさんと違って、こなれた音ではない。
彼女の訥々とつまびく姿。
そのありようの全体に打たれた。
本来のコードや音階、歌詞で伝わるものもあれば、あのようにそれを越えたところで響くものもあるんだなあと、しみじみした。

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