咲いたり 散ったり 伸びたり

画像1 膨らんだり弾けたり、尖ったり開いたり、乾いたり縮んだり、草木の力強い営み。
画像2 朽ちゆくさまも穏やかで、あたたかい。
画像3 地中で手を結び合い、重力も味方にしてグンと天をゆびさす。
画像4 振り返ると足元に沁みる朱。覚えのない紅色。
画像5 茶摘みが近づく。毎年、同じ木から摘んでも味や香りは違う。それがまた、いい。
画像6 名前も定かではない草々に柔らかく戴かれた花弁の幾枚か。靴が濡れても構わない。来し方行く末を忘れて、このとき見つめた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?