光陰矢のごとし。

画像1 今日、ダン吉の頭のてっぺんにつむじがないことに気づいた。10云年前帰省した夜、めちゃめちゃはしゃぐ少年の姿でむしゃぶりついてきた。以降寝床はまったく別だが、ときおり夢を訪ねてやってくる。姿は人間の子でも、どう考えても気配がダンちゃんなのだ。ずいぶんおじいちゃんになったけど、夢では元気な少年。もうあの地団駄付き高速逆回転で、ンこの舞をすることはないけど、ご飯と散歩であげる声は、ありがたいことに変わりない。白髪混じりの頭の匂いを嗅いで、わしわしする。腕にまとう鼻づら。ギャップあり過ぎ正式名、…ダンディー。

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