恵みの雨とイナビカリ

画像1 曇り空に雷様がおなりになった。ドロドロゴロゴロこの家の上を徘徊してる。昔この時期には、この辺りの家々のTVはもれなく使い物にならなくなったもんだ。それでも、かみなり、好きだな。なにかわからん満足感が充填される。頭のずっと上の空間の動きを意識するからかな。雲とはまた感じ方が違う。そういえば、ISSから見た地球の雷の映像は、きれいだった。あれが、今、起こってるんだな。
画像2 食べられるのか。試しによく洗って食べてみた。炒めて蒸した。芯が少しかたい。昔むかしの人たちは、これよりかたいの食べてたんだろうな。味つけなしでさ。うちら、ヤワになってんだわ。噛むことの大切さ。それだ。また忘れてたかもしれない。アタリメうまうま病が出て、翌朝顔の筋肉痛で目覚めて以来、注意してる。うん、でも、わたしにはこのかたさ、OK。
画像3 ざあざあ雨になった。蛇の噂に構えなおしている間に、ばあばんがレタスの植え替えを済ませてしまったよ。ゲリラですか。いいです。その日の夢で、ふるふるゼリーのかかった山盛りの桃を煮込む係になって、ステキな良い香りに無駄な怖れが霧散したので、けっこうですよ。あ、鳥の声。普段とは違う鳴き方。雷様は助走。まだまだ続きそうだな。
画像4 なんだなんだ!あの音で、この雨の量。少なすぎて、瓦も乾いてしもうたよ。鳥が元気に鳴き交わしているよ。…そして、どうもわたしは風邪をひいたらしい。珍しく頭が膨れるような頭痛。ありがたや、さっき飲んだ少し葛根湯効いてきた。

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