草刈り人はみんなすごいのだな。

画像1 2サイクルエンジンの振動を押さえ込みながら、草刈機を1時間。腕を上げると重さで下がる。サンドイッチは震える。具がポロポロリ。あ、また。ヤカンも鍋も持ち上げるのが難儀。ケータイも。そして震えは止まらない。土手とか畦とか、みんな見事に短く刈ってある。あれ、なかなかできんよ。新しい気持ちで景色を眺めた。
画像2 ある時、2サイクルの昭和ジムニーに乗る必要ができた。チョークだよ。エンジンかかりゃしない。コツを掴めず、キリキリギーギーやって、人にお願いしてかけてもらった。あいつはよくマフラーが取れてた。そうなると、もうやかましくってしょうがない。でも壊れるところが決まってて単純だった。別のマニュアル車では、エンジン切って峠の下りを走ったり、エンストを緩い下りで押しがけしたり…。なんだかあの一手間が懐かしくなった。腕の下、直にエンジンの唸りが伝わるの、草刈機ならではだな。
画像3 まだまだ刈る場所はいっぱい。ああでも、明日は草刈機はお休みしよう。揺れてるのが腕だけなのか自分なのか地面なのか、分からなくなりそうだもの。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?