湯たて神事を町内で唯一行う集落。紐で繋いだ12枚の五円玉が、白い幣の立つ八角の小板の下に沈む。準備の間に時折強く吹く風で頭上の枝が折れて落ちてきた。前日も雷が落ちたかというほどの大枝がお社の屋根を直撃した。それくらいでは誰も動じず神事は進む。数キロ進めば全く違う祭りがいっぱい。
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