自主管理オーナー必見!不動産管理で抱える不法投棄問題の対処法
今回は、不動産管理をする上で抱える問題と対処法についてお聞きします!
まずは、どのような問題があるのでしょうか?
不動産管理をやっている中で、オーナーさんがお金をかけようかどうしようかと悩むところがゴミ問題。中でも一番タチが悪いのが「不法投棄」です。
特に、自主管理しているオーナーさんは、入居者は怒っているし、捨てたのはオーナー自身ではないしと悩んでいます。
オーナーさんが「不法投棄されたゴミを捨てます」となった場合、ゴミの大きさで対応が違います。
ある程度の大きさなら専用のシールを購入して捨てますが、シールを貼って捨てられる大きさのゴミだとして、誰がそのシールを(購入して)貼るのか。
シールでは捨てられない大きさのものだと、産業廃棄物となって3・4万円はかかります。
そして、それ以前に、不法投棄されているとそこに捨てていい雰囲気が生まれて、さらに不法投棄が増えていくんです。
それではオーナーさんも負担が大きいですね…
先日、これを解決する画期的なアイテムを、うちの社員が見つけてきてくれました(笑)
防犯カメラなんですが、(その時購入した場所では)なんと価格が330円!
防犯カメラでその価格は安すぎませんか!?
実は、実際は撮影できないダミーの防犯カメラなんですが、抑止力はすごくあると思います。
不法投棄の対処をするには段階があって。本物の防犯カメラを付けて、証拠を取って、警察に出して捕まえるという「ゴミを捨てさせないフロー」というのがあるんです。
けれど、防犯カメラの通信代などで1〜2万円、セットするときに安くても3万円くらいお金がかかります。
「不法投棄の抑止力」という面で考えた場合、そこまでやる前に、まずはこのダミーの防犯カメラの取り付けをオススメします。
不法投棄する犯人になったつもりで考えると、防犯カメラが付いている所と付いていない所、どちらに捨てますか?
自分が犯人だったら、防犯カメラが付いていない所に捨てますね。
やっぱり、「ちょっと捨てるのを止めようかな」ってなりますよね。
実際に捨てられている現場を見ると、ちょっと奥に入り組んでいる所や夜間に捨てやすい所です。
まず第一段階として、この安価なダミーの防犯カメラをセットして様子をみます。
それでも捨ててくる猛者がいるので、そういう時には犯人が日本語を読めない可能性も考えて、7か国語対応版の注意文を入居者にばらまく。なんとなく強いイメージも感じてもらえます。
そこまでやっても駄目だったら、本物の防犯カメラをセットして現行犯で捕まえるしかないですが、まずはダミーの防犯カメラのような抑止力となる物をつけてもらえればと思います!
動画版はこちら!
「穴澤勇人のMIQTV」
【不動産管理編】自主管理オーナー必見!不法投棄対処法
https://www.youtube.com/watch?v=yAyuSFZoODQ&feature=youtu.be
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