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はじめてのお手紙 * 旅乃屋 a:kumo

はじめましての方、お久しぶりの方、いつもありがとうの方、そのほかの皆様。
このたび、オウェノさんのnote商店街に小さなお店を出しました、小李ちさと(こすも ちさと) と申します。
どうぞ よろしくお願いします。


看板は出しておりませんが、空色のドアが目印です。
お店は不定期に気まぐれにオープンしています。営業中の合図は、窓の下にある猫の置物。猫さん いない時はお休みです。

木の匂いがする店内には、旅のかけらを並べています。
こんなスポットがあるよ!とか、こんなプランって楽しそうじゃない?とか、そういう ちょっとした ご提案です。
主に私の暮らす長崎(特に長崎市)について、そしてときどきは大好きな静岡について、そのほか、訪れた場所について。
あるいは時間の旅や感情の旅、別世界への旅もあるかもしれません。

こうやってお手紙を書いたり、スクラップブックやスケッチブックやアルバムを置いたりします。
のんびり手に取って眺めてもらえたら嬉しいです。
それが『旅乃屋  a:kumo』です。

どうぞみなさま、仲良くしてください。



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さて はじめてのお手紙、自己紹介のほかに何を書こうか迷ったのですが、ここはやっぱり長崎のことを。

長崎はいつの時期でもオススメできるんですが、梅雨も例外ではありません。
長崎市の市街地には石畳の道が多くて、雨に濡れると とても綺麗なんですよ。
濡れても平気な靴とお気に入りの傘、それから念のためにカーディガンが一枚あれば、もう完璧。
雨と紫陽花と石畳は目で見ても楽しいし、さぁさぁと降る音も気持ちがいい。
歩く感触もアスファルトの道とは違っていて、いつもより すこし遠くまで行けそうな気がする。
降っている間も素敵だし、雨が止んで晴れ間が出てきたときの、石畳のきらめきも また眩しくて。
のんびりとお散歩したら、きっと元気になれると思うな。

ただし濡れた石畳は滑りやすいから、そこだけは気を付けてね。


石畳が堪能できるのは『居留地』や『南山手』『東山手』と呼ばれているエリアで、ポピュラーな観光スポットではグラバー園とか大浦天主堂とかオランダ坂とかがあります。
坂が多いエリアなので、歩き疲れる前にご休憩を。
東山手甲十三番館などオススメです。カフェ営業しているので、素敵な洋館でコーヒーが飲めます。
私は南山手レストハウスも好き。


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はじめてのお手紙は、秘密の屋根裏部屋から書きました。
また遊びに来てね。
それじゃあね。

サポート分は、各種制作活動の材料費&研究費に使わせていただきます(・∪・) その他「○○やって」「○○に行ってレポート書いて」などのリクエストがあれば教えてください!