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2024年4月まとめ

4月頭に、静岡県の知事が、市役所仕事とその他仕事との比較発言をして辞任する騒動があった。奇しくもリニア敷設に反対する知事であり、辞任によって今後はリニア計画もスムーズに進むのではないか、とのこと。こういうヤベーやつ、というのは必ず集団に1か2はいるものだが、気持ち悪いとかヤベーやつと断定し、意味不明カテゴリーに放り込んで何も考えない→やがて忘れるコースに押しやるのではなく、自分自身の事として考えることが重要である。嫌悪感は同族嫌悪の真向かいであり、忘却は生きるための本能的手段であることを忘れてはならない。意味不明に偉そうな事言ってんな!? 静岡は良いところだから、こんなダメ知事のせいで嫌悪感を持たないでくださいと言いたいだけです。あべかわ餅 is 美味しいので。景色 is オルソー 美しいので。ダメ知事の事は一切忘れていくスタンスでまいりましょう。


熱海旅行(グリーン車に乗りたいだけ)

僕は旅行というよりも、電車に乗るのが好きな方である。である、という言葉を軽々しく使う方面の物書きで申し訳ない。子供のころから、目的駅について降りる際に「もっと電車に乗ってずっと外みていたかったナ・・・」と思っていたので、大人になった今、半年くらい前から電車に乗る事を目的に旅行するに至った。大人になったらなったで、職場の人などに「いやあ、グリーン車に乗る為だけの旅でして」など説明が面倒臭いので避けてきたが、他人に言わなきゃいいだけで、基本大人なのだから、自分の好きにやればいいのであった。食べ放題で肉ばかり食べているときに、隣のテーブルの人から「野菜も食え」と指摘され、ハニカミながらそうですね、としか言いようがない感覚と似ている。ちょっと違うな。たとえ話、上手になりたいね。

前回は日立へ行って、駅のラウンジでオシャン(にしてはややライスが多い)ランチプレートを食べて帰ってきた。ショッピングモールを見たり、目的もなくフラフラして大変楽しかったので、今回は西、具体的には熱海に行くことにした。グリーン車は以前土日が安かったので、わざわざ日曜日に設定していったのだが、4月からグリーン車は土日関係なくお値段(高い方に)据え置きになったので、わざわざ高い金を払って人混みに飛び込むのが趣味な人みたいになってしまった。じゃあ日にちを変えればいいじゃん、という話なのだが、今回も奥さんが付いてくるので日にちの変更は不可であった。二・三カ月前から予定を合わせていたから。一人で適当に行くつもりだったのに、旅行の前々日あたりから「ねえ、時間調べておいた?」などと言われるのは結構しんどいものがある。ついでに東京駅も見て回りたいからいいでしょう?、という奥さんの希望に合わせて時刻表をネット検索するのもしんどめである。僕が一人で行くのはかわいそうだから付いて行ってあげる、のお気持ちは嬉しいが、本人も絶対電車が好きであることは明白であるのに、頑なに電車に興味はないと澄ましている。とりあえず、ミニPCを買っておいてよかった。画面がでかいと時刻表をたくさん開けて諸々捗ります(小説は別として)

仕事の日よりも朝早く起きて、東京駅へ向かいしばらく歩き回り、東海道線のグリーン車に乗って熱海まで向かった。朝が早かったから、東京駅の店はほぼまだ閉まっていたが、大勢の人がにぎわっており、外国人が行列を作って何かを買おうとしていた。いつぞやのテレビで見た大きな駅弁コーナーはどこにあるのか分からず、何となく食欲が減退してもいたので、そのままビールだけ買ってグリーン車に乗り込んだ。嫌な予感はあったが、群馬の方から東京駅を経由して熱海に向かう列車のグリーン車は既に満員であり、完璧に計画が狂った。計画は狂うものだから仕方がないのだが、奥さんがどうしてこうなった、グリーン車に乗れぬのならこの旅は不許可であり、帰りたいと明らかに不機嫌な様子を見せ、僕もいっそ帰ってテトリスとかやるかと思わなくもなかったが、裏腹に「横浜で空くから大丈夫だよ」などと適当にやり過ごしていたが、本当に横浜で一気に人が降りて、グリーン車の座席にありつくことができた。残念ながら1階のグリーン車であったが、文句は言えない。そのうち2階も空くだろうし、そうしたら移ろうと話し合った。窓際は僕だから、問題はない。我々の旅はこれからだ!(最終回感)


アタミックスへ続く地下道
オフィス階

そうして熱海までたどり着き、蕎麦を食べて、アタミックスを周遊して帰ってきた。アタミックスというビルはとても不思議なビルで、恐らく華やかな時代に建てられた、夢と大人たちのはかなく崩れ去った夢の萌芽が残るやるせない建物である。僕はいつも熱海に行ったらここに寄って帰る。人間、思った通りにはいかないものなのだという事がよく分かる。どことなく若者で浮足立っている熱海において、不変であるアタミックスを僕は推していきたい。帰りのグリーン車は残念ながら、KOあたりの大学生四人組(男女2vs2)の賑やかなグループが隣にいて、景色を眺めるどころの騒ぎではなかった。他人の噂話は、知らない人の話題でも面白いものだ。特に女性2名を退屈させないよう奮闘する男の子にいつの間にか感情移入してしまって、ずっと応援していた。間をもたせないために次から次へと話題を提供する男の子は、チャライとか口ばっかりとか、影で色々言われているかも知れないが、僕は応援していきたい。でも、人生の全体的なトータルで、ほんのり不幸であってほしい、と車窓から熱海の海と、誰が何の目的で買ったか分からない住宅密集地を眺めながら思った。どうして僕はその男の子の不幸を願ってしまったのかと言うと、純粋にうるさかったからです。なんとかレジデンスの面接・就職話とか生々しいので、ちょっと引き返してアタミックスの中30分くらい歩いて来いよ、と申し上げたい。変わるぞ、人生(絶対変わらない) とても楽しいグリーン車の旅であった。


プリンターと人類の戦いの歴史

昔の偉い人が言っていたか、偉い人は雑用をしないから言わないかも知れないが、とにかく面倒を避けるのならプリンターと関わらないに尽きる、というのは物書き界隈からすれば深く頷きが貰えるところであろう。あろう? 僕のプリンターはブラザー製の安い奴で、インクジェット方式であった。Wi-Fiで接続するタイプであり、そこも既に不吉でしかないのだが、何とかこのミニPCと接続し、どらー!!!っと印刷したら真っ白だった。トンネル抜けたのか、ってくらい用紙は雪国であり、吉幾三もびっくりだった。クリーナーをAmazonで注文し、必要なタイミングを逸して到着したところでもうプリンターなど必要もなくなったが、せっかく注文したし、クリーナーをセッティングして形式的に使ったものの、テストプリントをしようとしたらカラーインクが全滅しており、もう、あらゆるパターンの「ファック!」の発音を試したくらいファックファック言いまくった。ファック!の解像度を上げるために書き出してみると(で、でた~解像度~www)

①もうプリンターは必要ない
②でも注文してしまったから使わないと勿体ない
③クリーナーを使いました
④カラーインクが切れてしまって、テスト印刷できません
⑤カラー印刷なんて必要ない
⑥黒インクは残っているのに
⑦カラーインクを補充しないと印刷はしないとプリンターが言う
⑧クリーナーが役に立ったか否かは不明であるのに
⑨インクを買ってこないと何もかもが分からない
⑩①に戻る

オフィスラブ、いわゆる不倫してるのか?、というくらい出口のない問題である。キング面倒くさい。人生プリンターにかかわらないで済むに越したことはない。ドライバのインストールとか二億年ぶりにやりましたけど、もうしたくない。人類にプリンターは早すぎた、という結論で良いと思う。


テトリスエフェクト・コネクテッドでレート9000

毎日テトリスをして、レート9000を一瞬超えた。9000ってどれくらい凄いかと言うと、大食いで言うとビックマック5個30分以内で食べれるくらい凄い。switch版をのぞいて世界4位(ZONEバトル部門)となったので、これからも精進していきたいと思うております。


4月の出来事は以上。
もう5月18日だが、こっそり上げて4月のまとめとす  す す す す  す          す        す    (ゲー帝風残響音)

観たやつ

winny
東京MER
グランツーリスモ


べ、別にお金なんかいらないんだからね!