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【在る】を観る

先日、お客さまより弁財天の滝に行きたいとご依頼いただき、お導きのまま訪れた先は奈良県生駒郡にある信貴山朝護孫子寺でした。

私もはじめて訪れる信貴山は毘沙門天の凛とした風格と吉祥天の豊かさ、目に見えない【在る】を観るに相応しい静寂に包まれていました。

弁財天の滝へと足を進めると、龍たちが道案内をしてくれる。まずはこっちからと...龍にナビゲーション任せて参拝しながら自然あふれる山道を進んでいきました。人氣(ひとけ)がなく掃除が出来ていないようで、御滝は少し荒れ模様。それでも弘法大師さまが「ようお参り」とニッコリ微笑んで迎えてくれました。

大祓祝詞、トホカミ祝詞を献上すると御滝から龍が羽ばたく。


1ヶ月ほど前、氣枯れからの病に侵されていた彼女(お客様)を施術したときとは別人のように生氣(魂の輝き)が増し、再び龍を迎えるための禊だったようです。

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その後本堂を参拝して帰る予定が、龍たちは私たちを隅々まで案内してくれました。

おかげさまで、空鉢護法堂、奥の院もゆっくりと観ることができ、素晴らしい一日を成熟しました。はじめての場所でも龍はもちろん、神仏がナビゲーションしてくれるのはありがたき幸せであります。

古都奈良は大好きな地(過去生の故郷)で、よく訪れます。吉野路、熊野路、大和路、高野路、伊勢路には神仏習合の素晴らしい地が広がり【大和魂】に触れる大切な地であり、自然界、神仏、目に見えない存在からのメッセージが多く含まれています。


信貴山にて龍神・毘沙門天・吉祥天・不動明王からのメッセージも実に深く、こころに響いたものです。


【在るを観る】

見えていない物(肉眼ではみえないもの)に【存在するということ】の価値を観るということ。

瞑想、阿字観、座禅、写経など 悟りの世界では常に内観(からだのなかにある小宇宙・魂を観る)ことで道が開けることを伝承されています。

先日のブログにも記しましたが私たちは【足りない】を求め続けていました。【在る】を観ると、その先には今まで想像していなかったような創造の世界が広がるのです。


【ない】という束縛から【ある】魔法へ

創造するということは、実にワクワクする豊かな証である。


自分自身になにが出来るかは本人が一番知っている。時間がない。お金がない。資格がない。勇気がない。仲間がいない。全ての《ない》から【在る】を観ると、素晴らしいもの(ホンモノ)が創造できる。それだけの智慧を授かり私たちは生まれていることを思いだすだけなのだ。


【無(ム)】から得た【ある(存在する)】

ゆっくりと目を閉じて、五感を研ぎ澄ますとそこには究極の愛が存在している。無い(ム)から創造する力は図りしえない。わたしたちの想像(イメージ)を超える【ある(存在する)】という力にかわる。多くの発明家やアーティストたちはその【ある】を観ているのだろう。

宇宙(天)から生まれ、地球(大地)いまここに存在している自分という肉体(からだ)魂(スピリット)と繋がることを天地人ともいいます。自分軸とは天地と繋がり、本来の魂(スピリット)として生きるということ。わたしたちのからだの中にある小宇宙から広がる森羅万象を観てみよう。


ホンモノを追及するあまりに、精神世界(悟り)へとコマを進めてしまったわたくしですがこれからの新しい時代を創造していくうえで、必然的だとおもいます。悟りを開いたお釈迦様をはじめ高次元存在としてサポートしてるアセンデットマスター(キリスト・ブッタ・聖母マリアなど)からの声に耳を傾け(感じる)ましょう。


いつも最後までお読みいただきありがとうございます。

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