一つの化粧品作りに関わる工場の種類は?それぞれの役割と選ぶポイントを解説!
化粧品製造ってどんな工場が関わってくるの?
各工場の役割は?
何を注意して工場を選べば良い?
初めて化粧品を作る時、工場選びで悩む方は多いのではないでしょうか。
今回は化粧品製造に関わる工場とその役割、選ぶ際のポイントについて紹介したいと思います。
一つの化粧品に関わる工場の種類は?
化粧品を分解して考えてみましょう。
例えば上のアンプルを分解すると
化粧箱
容器
ラベル
中身
と、少なくとも4つに分かれます。
つまり、4つ以上の工場が関わっていることになります。
さて先ほどの質問に戻りましょう。
一般的な化粧品には共通して「中身」「容器」「箱」がセットになっていることが多いですよね。
商品によってはそこにラベルやステッカー、ブラシ、パウチなどの副材も付随することがあります。
つまり、「一つの化粧品に関わる工場の種類はいくつ?」という質問の答えは「少なくとも3つ以上」という回答になるでしょう。
※販売形態や化粧品アイテムによって例外もあります
それぞれの役割と選ぶ際のポイント
先にあげた3つの要素を作っている工場について、どのような役割を担っているのか、また工場を選ぶ際のポイントを詳しく解説したいと思います。
中身(バルク)の工場
中身を製造する工場は原料調達、研究開発、商品企画、製造、充填、梱包、品質管理、出荷、など大変重要な役割を担っています。
OEM・ODMメーカーであればブランド側の要望に合わせて、成分やテクスチャー、香りなどを調合し、理想の化粧品を作っていきます。
容器の工場
容器は化粧品のアイデンティティーを決める重要な要素です。
工場では 企画、デザイン、金型製作、製造、印刷、加工、品質管理、納品などを行います。
化粧箱の工場
化粧箱やパウチは印刷工場で製造されます。
ここでは デザイン、モックアップ製作、製版、刷版、印刷、表面加工・箔押し、抜き、貼り、納品 などの作業が実施されます。
これから化粧品開発を検討されている皆様へ
一つの化粧品を作るだけでも、多くの工場に相談し連携を取る必要があります。
理想の化粧品を作るためには、しっかりとポイントを押さえ、相性の良い工場と出会うことが何よりも大切です。
Cosmepolitanでは、提携する3,000以上の工場の中から、最も適切な製造者をご提案いたします。
この記事を最後まで読んでいただいた方に、無料コンサルティング60分を提供させていただきます。
こちらからお気軽にお問い合わせください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?