アジアンメイクの特徴を比較!今人気のタイメイクのポイントとは?韓国・中国・タイ・アメリカ・ヨーロッパとの違い

韓国コスメや中国コスメ、そしてタイコスメなど、日本にも上陸し、気軽に買えるようになったアジア系海外コスメ。

タイ美女にはまっている私にとっては、タイコスメの人気が高まってきており、嬉しいニュースばかり!

アメリカやヨーロッパを中心とした海外コスメはもちろん、韓国コスメや中国コスメも大好きなのですが、実際、各国のメイクは日本とどう違うのか韓国メイクや中国メイク、タイメイクなどのアジアンメイクはどういうものなのか、疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで、筆者が海外で実際に見て、捉えたアジアンメイクや海外メイクの特徴やポイントを比較してみました!

日本・韓国・中国・タイのメイク

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それぞれのメイクのポイントを紹介しており、とても参考になった動画がこちら

上品な中国メイク(左上)
精巧な韓国メイク(右上)
元気な日本メイク(左下)
ハーフ系タイ式メイク(右下)

輪郭や顔のパーツによって似合うメイクも解説されています。

タイメイクについてはこちらの記事でもご紹介しています!

各国のメイクの特徴について、まずはアジア系メイクからご紹介していきます。

日本のメイク


日本で主に好まれているのは、ナチュラルで透明感のあるメイク。

リップは若い方の間ではマットも人気がありますが、長年のトレンドとしてはジューシーな若々しさのあるツヤのあるリップが人気。女性らしいかわいらしさを追求したものや、永遠の女子高生のようなメイクも。
アイメイクはぱっちりとした大きい目元に憧れる人も多いですよね。
マツエクやまつげパーマをしている人がとても多く、芸能界でも潤んだような守ってあげたいぱっちり丸い目の美女が多いです。

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※国別変身メイクの中の、日本メイクのイメージ

韓国メイク

美容では様々なブームを作り最先端を走っているお隣韓国!
オルチャンメイクが流行したのを皮切りに、韓国風メイクは今も日本の若い世代を中心に大人気。白い肌、小さめな唇、スッと通った鼻、可憐なイメージの韓国美女たち。

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お肌はツヤ肌に仕上げ、眉毛は平行眉が未だに根強い人気。韓国アイドルのメイクを見るとアイラインをしっかりと引き、目尻を跳ね上げるキャットラインが多かったのですが、最近ではどんどんナチュラルメイク風にトレンドが移っています。その代わりにリップ重視、グラデーションをつけたりするのが特徴です。
アイメイクは韓国もつけまつげが主流でしたが、ナチュラルメイクがトレンドとなってきてからは日本同様マツエクをする人が増えてきているそうです。

中国メイク

昨年から注目が集まっているのが、中国メイク。
誰が言ったかチャイボーグと呼ばれている中国美人。赤いリップがトレンドという印象がありますよね。

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日本以上にインフルエンサー(中国では网红,KOLと呼ばれる)が多く、その華やかな私生活に憧れる女性も多いそう。

中国では上品でエレガント、スタイルも重視されるため、気品ある大人の女性の雰囲気のメイクが人気。肌も白くて透明感がある人が美人とされています。

眉毛は中国も太めでナチュラル、形もすこしアーチをつけた自然に整える程度がトレンド。
唇は少し前まではオレンジっぽいくすんだ色も人気でしたが、働く女性が多い中国では色々なトレンドカラーや鮮やかなカラーを乗せて色っぽく、そしてくっきりと目立たせます。妊婦にも使えるリップなど成分にもこだわりをもっている人が多いです。
アイメイクもアイラインやマスカラはしっかりめ。都市部は欧米のメイクブランドが人気でしたが近年は中国現地ブランドも沢山出てきています。
私の知人も皆メイクよりスキンケアにお金をかけています。

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タイメイク

タイもアジアでは韓国に負けない美容大国。

私のタイ人の友人も日本に旅行に来た際に、タイで人気の日本のパナソニックの10万の美顔器を買いたいと言い、案内してあげたことがありました。毎晩パックをするというくらい、お手入れにはお金を惜しまない人が多い印象です。

1年中熱帯で日差しが強く、辛いものをよく食べるので肌荒れやにきびに悩む人が多いため、美容に関しては男女や年代を問わず非常に関心が高いです。


そんなタイのメイクですが、タイ人と一口に言っても大きく4種類ほどの種類があります。
・ハーフ系(タイには駐在や移住してきた外国人が多く、タイ人も外国人との結婚に抵抗がないことが多い)
・中華系(先祖が中国大陸から移民で来た方、肌が白いことが多い)
・タイ系(土着の方、ラオスやカンボジア人にも近く少し肌が黒いことが多い)
・インド系(インドからの移民である印橋も20万人住んでおり、エキゾチックな顔立ち)


また、タイ人女性は自立していて共働きが多く、眉毛は毛並みが分かるような野生眉、リップをしっかり塗り、肌は絶対によれない崩れないのがマスト!
その為ベースメイクには並々ならぬこだわりを持っている方が多いです。アジア人に似合う欧米メイクを極めたのがタイメイクだと言えるでしょう。

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タイメイクと、アメリカ・イタリア・フランスなどの変身メイク動画も、とっても参考になりました!
引用元:http://xhslink.com

アメリカのメイク

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アメリカでは、人種やファッションによっていろんなメイクが楽しまれているため、メイクのトレンドも多種多様ではありますが、アジア人でもセクシーで大人っぽく、健康的で意志の強さを感じさせるようなメイクをする方が多いです。

また、普段はあまりメイクをせず、パーティーの時はしっかりがっつり着飾ってくるという方も多いです。

メイクではないですが、タトゥーはアメリカではファッションやメイクの一部という感じで、成人の時に足首に小さくタトゥーをいれたりする子も多く、あなたは何をいれたのみたいな話題で盛り上がっていました。女性は天使の羽などメッセージとかさりげなく可愛いもので、タトゥー=非行というイメージがあった私にはカルチャーギャップでした。

眉毛は角度をつけてくっきりとしたラインを描きアイラインもしっかり太目、ベースは自然な色。真っ白だと男女問わず不健康に見えるので、小麦色に焼けているのがセクシーでモテるそうでみんな一生懸命日焼けしてました。(アジア人は美白がやはり人気なので、皆ないものねだりですね(笑))

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ヨーロッパのメイク

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引用元:http://xhslink.com

ヨーロッパと一言に言っても、幅広いのですが、ドイツ人と北欧の友人がいるので、偏った主観的な話になりますが、アメリカ人と同じように日焼けをそんなに意識しておらず、日常生活では眉毛とリップくらいのポイントメイク、クラブに行くときにはばっちりアイシャドウやマスカラを塗ってつけまつげもしてギャップに驚き~ということが多かったです。

チークは可愛い印象になるためか、大人っぽさを目指すメイクでは付けない人がほとんどでした。肌が薄いので血色感があり、元々ほんのりピンクだからというのもあるのかもしれません。


ちなみに、北欧の友人は金髪でしたがマスカラはブラウンでした、眉毛も金髪でほとんど目立たず、それをむしろブラウンで色をつけるという感じ。たしかに黒だと眉毛だけ浮いてしまってました。まつげもビューラーなしでも最初からくりんと立ち上がっているので、カールではなくボリュームと長さを更に足すというメイクをしていました。

アジアでは基本的にかわいい雰囲気が好まれますが、欧米ではかっこいい雰囲気が好まれていますし、男性に媚びるメイクでモテようというよりは自分を主張するためにメイクをするというのを感じました。

アイメイクはまつげにボリューム感を出すのがトレンド。以前はつけまつげを多めに使っていましたが、最近ではより自然に見えてお手入れも簡単なマツエクを取り入れる人も増えてきているようです。

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日本と海外のメイクの傾向の違い

世界的に見ても毎日こんなにしっかりメイクをする国って日本以外ではあまり見かけないんですよね。マスクしていても、みんな下にしっかりメイクしていて、尊敬します。
日本はメイクをせずに人に会うことがマナー違反という考え方があると思うのですが、そういうのは海外ではあまりなかったです。

メイクは毎日必ずするものではなく、ファッションと同じ特別な時に、自分を表現するためにするものと考えている人が多いと思います。オフィスに行くときはある程度メイクしていましたが、メイク時間5分や10分などみんなそんな感じでしたね。


世界のメイクの特徴をご紹介しました。
アジア系海外コスメは日本人にも合う使いやすいものが多く、これからも要注目です!


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