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化粧品のブランド開発って何から始めれば良いの?



皆さん、こんにちは!
『wolg』のブランド開発をしている、
エヌです!


前回の記事はいかがだったでしょうか?


過去、私が変われない自分に対して抱いていた葛藤や、『wolg』というブランドの開発に至ったきっかけ、このブランドにかける想いを恥ずかしいぐらい、ありのままにお伝えさせていただきました。


もし、まだ読んでいないという方がおられたら、ぜひそちらの記事も読んでいただけると嬉しいです!



さて、今回の投稿はタイトルにもある通り『化粧品のブランド開発って何から始めれば良いの?』という内容です。



皆さんブランド開発と聞くとどんなイメージがありますか??


すごくお金がかかりそう、、、とか
大きな工場を持っている大手メーカーしかできないんでしょ??とか
人気Youtuberやインスタグラマーがやっていて、自分とは遠い世界の話



などなど、、、そんなイメージを持たれている方は多いのではないでしょうか?



1年前は私も同じように、自分には全く関係のない話だと思っていました。




なんの専門的な知識も実績もなく、
強力な人脈を持っているわけでもない自分が
ブランドの開発なんてできるわけがない。
そう思っていました。


そんなある日、ふとSNSを見ていると、友人が自分でアロマのブランドを作り、販売しているのを見かけました。




「えっ!?自分のブランド!?」
「すご!どおゆうこと?」と、
❓が頭を駆け巡ったことを覚えています。笑




そんな友人とたまたま飲みに行く機会があったので話を聞くと、『OEM』という仕組みを使って、作ったとのこと。




言葉は聞いたことがありましたが、まさか自分の周りにやっている人がいるということに驚きました。それも本業で別の仕事をしながら。


当時、何か新しいことを始めたいと思いながらも、なかなかできずにいた私にとって、自分の今やっていることを、楽しそうに話す友人は、
とても輝いて見えました。

詳しく聞くと、友人と二人で始めて、
製品自体は意外と簡単に作れた、ということでした。



その話を聞いた次の日、
友人から刺激を受けて、
まだ高まる気持ちが冷めないうちに、
とにかく私は行動に移しました。



実際のところ、半信半疑ではありましたが、
ただうらやましく思っているだけでは、
変わることができない。
その感情だけが当時の私を
突き動かしていたと思います。


その時の一歩をきっかけに、
今こうして、なんとかブランドを立ち上げ、
販売開始まで、もう目の前というところまで来ることができました。


本日はそんな『OEM』という仕組みを使ったブランド開発の始め方について、
私の実体験をベースに順を追って、
ご説明をしていこうと思います。




ちなみにブランド開発は、
化粧品だけではなく、
ファッション、サプリ、アロマなど、
様々なアイテムで、
個人でも始めることができます。


何か自分で新しいブランドを立ち上げたい!
という方や、
単純に化粧品開発の流れに興味のある方、
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!


もちろん『wolg』を応援したいという方も、
なんか分からんけど、この『エヌ』ってやつ気になる!
という方も、大歓迎です!!笑


では、いきましょう!



個人でもブランドを作れるOEMって?


まず初めにOEMという仕組みについて、
ご存じの方も多いと思いますが、
Wikipediaさんの力をお借りして、
ご説明をさせていただきます。

OEM(訳:original equipment manufacturer)とは、他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業である。日本語では「相手先(委託者)ブランド名製造」、「納入先(委託者)商標による受託製造」などと訳される。
Wikipedia


つまり簡単にまとめると、
自分のブランドとして製品を作ってくれる、
製造を専門に行っている企業のことです。
(Wikipediaさんの説明で十分伝わったと思うので、必要なかったかもしれませんが、、、)


化粧品を例にご説明をすると、
このOEMは化粧品の成分や処方に関する
専門的な知識と、その製造ノウハウを持っており、私たちのような、自分でブランドを作りたいと思っている人たちの想いに合わせて理想の製品を作ってくれる企業になります。


例えば、
しわがなくなるパックとか、
青ひげが完全に隠れるメンズメイクなど、


そのコンセプトに合わせて、
製品を提案・製造してくれるというわけです。


イオンで言うところのトップバリューなんかも、実はこのOEMによって作られたブランドなんですね。



OEMはどうやって探すのか?



では、このOEMはどうやって探せばいいのか?


OEMを探す方法としては、大きく二つの方法があります。


まず一つ目は、ありきたりですが、グーグルなどの検索エンジンを使って検索する方法です。
例えば、【化粧品 OEM】といった感じです。



すると化粧品のOEMを専門としている会社のHPが出てくるので、そのHPから会社について調べていくという流れです。


ただ、これだとかなり多くのOEMが検索にヒットしてしまうため、製造を依頼する会社を選ぶのが非常に困難になってきます。


そこで私は以下のサイトを活用して探しました。こちらのサイトでは、作りたいブランドの製品カテゴリーや、製造ロット数などの条件を入れると、条件に当てはまる企業を自動でピックアップしてくれます。
もしよかったこちらから探してみてください。

👇検索サイト


その他にも、エリアを指定して検索すると、以下のようなまとめサイトも出てくるので、このようなサイトも参考に調べてみてはいかがでしょうか。

👇まとめサイト


二つ目は、実際の商品の裏側に記載されている『製造元』を確認する方法です。
以下の写真のように、私たちの使っている化粧品などは、裏面に製造元を記載する義務があるため、こちらを確認するというのも一つ有効です。


この方法であれば、自分が使っているお気に入りの製品を実際に製造しているOEMを見つけることができるかもしれません。
また、自分が使っていて効果を実感することができている場合は、技術や実績の面でも安心してお願いすることができるので、個人的にはこちらの方法で探していくのがオススメです。



一度ご自身の製品に記載されている製造元を確認してみてはいかがでしょうか?



OEMへのコンタクトの取り方


ある程度OEMの候補先が見つかったら、次のステップは実際にコンタクトを取るという流れです。


具体的な流れとしては、以下のようなイメージです、

問合せ ➡ OEMから連絡 ➡ 打合せの日程調整 ➡ 打合せ

まず、ファーストステップの問合せについては、会社HPに載っている問合せフォームから連絡を送ります。

この問合せ内容については、
①自身の経歴、②作りたい製品カテゴリー、③製品コンセプトを記載していました。
ただ経歴の部分については、私自身まったく美容に関係なかったので、そこまで気にする必要はないかと思います。


とにかくまず初めは、そこまで難しく考えずに、いくつかのOEMに手当たり次第コンタクトを取っていきましょう!


そして打合せの中で、何度も自分のアイデアを専門の方に壁打ちし、アドバイスや実現可能性などの意見を受け入れながら、軌道修正していきます。


ただ有力候補のOEMについては、ある程度固まったコンセプトをもとに打合せしたいので、打合せは後の方に持っていきましょう。


最終的には、打合せの中で感じた、OEMの企業に対する自分の感覚に従って、ともに開発を進めていくパートナーは決めていけばいいのではないかと思います。


次回以降で、私が何を基準に選定していったかはお伝えさせていただきますね!



次回以降の予告


今回は化粧品のブランド開発の始め方
ということで、OEMの仕組みについて、
そして、そのOEMの探し方、コンタクトの取り方についてまとめさせていただきました。



まだ記事を書き始めていませんが、
次回以降では、

■ OEMとの具体的なやり取りの内容

■ OEM先を選定するにあたって重視した項目

という内容の記事を投稿していこうと思っています!


予告記事に少しでも興味を持ったという方は、フォローの上、投稿をお待ちいただければと思います!


もしくは、プロフィールに貼ってあるTwitterでも、投稿の案内をさせていただきますので、そちらをフォローして、お待ちいただけると嬉しいです!


では、また!!


WOLG エヌ


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