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順風満帆な時ほど忘れないで

強すぎる万能感は時として「人の悲しみに寄り添う」ことが出来なくなります。

その人がダメなのは「努力が足りない」からと切り捨てます。

人生に強いコントロール感を持つ人は
「自分はこれだけの努力をしたから、これだけの物を手に入れた」
と考えます。

確かにそれは正しいのでしょう。

しかし、その強い思いから「だから他人も同じようにできるはずだ」と思ってしまいます。

でも、それは他人に押し付けるものではありません。

押し付けられた人は上手くできない自分を責めます。

弱さは「悪」ではありません。
私は宗教家ではないけれど、「弱さを誇れ」という言葉も好きです。

それは悲しみを知っている人のほうがやさしくなれるから。

だから上手くいっている時ほど立ち止まってみてください。

あなたの近くで悲しんでいる人を置いてけぼりにしないように。



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