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インテリアスタイリストの日記_ #暮らしのマーケットで部屋の片付けを依頼してみた③

片付け完了!

作業の最後にスタッフさん達が、どこに何があるかを説明してくれる。
分かりやすいようにアイテムをカテゴライズして、剥がせるシールを貼ってくれた。(おしゃれでは無い)

書類、カゴ、帽子、インテリア、文具、服、布・・と言った感じだ。仕事柄、本当にモノが多い。

整った!

最後に別の部屋も見てもらい、この部屋も後々着手したいことを伝える。ひと部屋ずつ順番にやってもらってどんどん改良していきたい。生活の変化に応じて収納も変化する必要があるだろうし、
それを考えることを重ねることで、家全体の美意識を上げていきたい。

収納とインテリアのしごとは近いところにあるけど、私の方はどちらかというと「飾る」ということが主で「片付ける」とは目的が異なる。
というわけで私自身も色々考える機会となり面白かった。

スタッフさんたちが清々しい顔で帰って行くのを見送る。
今回は、私に断捨離の判断をする体力と時間がなく、ほとんど物を捨てなかった。夫の言う「膿を出す」ところまでいかなかった、
けど私はぐったりしていた。

終わってみて

最初の大改革が終わり、
少しずつ断捨離を進められそうなスタート地点にやっと立てた。
本当に無理・・と思ってたところから、
(できそう)という風に意識が変わったことが一番大きいと思う。

少しずつでも良いから前に進めたい。

片付け中に独立当初の書類なんかがひょっこり出てきた。
整理する間も無く走ってきたけど
それではダメだよな、、と感じる。

仕事以外の自分があるから、仕事も頑張れる。
どちらの自分も大事。

部屋の片付けをしてもらったことで、もうひとりの自分と手を繋げた気がした。
時々おざなりにしてゴメンね。

それから・・
私にしては珍しく夜にわざわざタクシーに乗って遊びに行くことにした。
実は今夜はもともと昔の同僚と会う機会があった。
だけどもう疲れきったし、明日以降の仕事のことを想うと雨の中徒歩で駅に行く元気はなく・・一旦は断念。
(我が家から駅は遠いのです。)

でも、不意に
もう1人の自分を大切にしたい気持ちが出てきた。
徒歩は無理でもタクシーなら行けそう。
また罪悪感が湧いたけど、3年ぶりに友人に会うのだから良いんじゃないかな、って気持ちになった。

もし自分で片付けをしていたら、そんな余力は残ってなかっただろう。


この夏やりたかったこと

この依頼に踏み切れたのは、熱で寝込んだり税務調査の予告があったことが強烈な後押しとなったのだけど、実は半年以上前から依頼するかどうしようか悩んでいた。
でも2022年の目標リストとか、休みにやりたいことリストには毎回入っていて、
下半期に入ったのに着手できてなくて気になっていたのだった。
ようやくスタート地点に立てたことが本当に嬉しい。

一つ目標を達成できた、
そういう意味でも、この片付けは大きな大きな意味があった!!

もし迷ってる方がいたらトライしてみて欲しいな、と思います。
私にとっては単なる「片付け」以上の効果がありました。

片付かない部屋はない!








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