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4. 実現したいこと

2024年2月から個人事業主として活動予定のCORRECTEACH LAB(仮)(コレクティーチ ラボ)の紹介記事です。

CORRECTEACH LABは、「大切なのは現場目線。現場想い。」という理念を持ち、「地方中小企業の人づくりを通して地域の持続可能な発展に貢献したい」というを目標達成に向けて活動していきます。

これから数回にわたってCORRECTEACH LABの理念や方針、私の考えや私にについての記事を執筆していこうと思っています。

第四弾は実現したいことについてです。

地方中小企業の人づくりを通して持続可能な発展に貢献したい。

私は、地方中小企業の人材育成を通じて持続可能な発展に貢献したいという想いを持っています。
大企業と中小企業の双方での経験を持つ私が、職場で一番重要だと感じたのは「人」の質です。社会人1年目の人の持つポテンシャルは正直なところどの企業でも似通っていますが、その後の成長においては大きな違いがあります。

この差は、企業の教育体制に原因があると私は考えています。
大企業では体系的な教育プログラムが整っている一方で、中小企業ではしばしば教育体制が不十分であり、これが人材の成長に影響を与えているのです。私の経験では、大企業では優れた上司や先輩が多くいることで、若手は彼らと仕事をしながら最低限の教養を身につけ、成長していきます。しかし中小企業では教育体制が不十分なことが多く、それが人材の成長に影響を及ぼしていると考えます。

日々の経験が積み重なり、最終的に大きな差を生み出します。日本の人材育成が他国に比べて劣っているとされる中、中小企業の人材は特に危機に瀕していると言えます。しかし、地方の中小企業にも、光り輝く可能性を秘めた人材は多く存在します。私の目標は、そんな人材を見捨てずに、彼らがその能力を最大限に発揮できるように支援することです。なにも新人に限った話ではなく、社歴の長い人であっても当人のやる気次第でいくらでも輝くことができます。だから私は、中小企業にもまだまだ可能性があると信じています。

この人材育成は、現場を知らないコンサルが実施したところで現場は何も変わらないことを私は肌を持って体験しました。現場で働く人たちが何を感じ、何を求めているのか。
大きな組織であればあるほど、この"本質"を知ることは難しくなります。逆に小さな組織であればあるほど、努力次第でどうにでもなるということです。私は、ここが本質だと考えています。決して現場を甘やかすという意味ではなく、皆で同じ方向に進んでいくには、こうした姿勢が必要だという考えです。

私にできることは、品質教育です。品質について何も知らない人に基礎を教える。品質に詳しい人にも、組織としての品質に対する考えはこうなんだということを教える。そして、組織として品質文化を根付かせる。
これが、私が貢献できる方法です。

地方自治体の声を聞きだし、自分の手で直接貢献していきたい。

実はもう一つ、私には想いがあります。それは、地方自治体の声を聞き、自分の手で直接貢献していきたいというものです。私の言葉が、誰も求めていなければ空論に過ぎません。そこで、地方自治体のニーズに耳を傾け、現場に出向き、私の経験を活かして貢献したいと考えています。

具体的には、多様な文化的背景を持つコミュニティでの共生と相互理解の促進です。私には、グローバルにおける品質管理の職務経験や、日本人や外国人に対してオンライン配信をする等の経験があります。こういった活動の中で、異なる文化背景を持つ人々との考え方の違いを肌で感じました。だからこそ、異文化間の架け橋となることの重要性を深く理解しています。こういった経験を生かし、地域社会にさらなる豊かさをもたらすことができると考えています。

また、クローズドな場におけるオンライン配信での交流や直接のやり取りを通じて、SDGsに対する強い想いを持つ私ならではのサービスを提供できると考えています。

さいごに

CORRECTEACH LABの理念は「大切なのは、現場目線。現場想い。」です。私の個人的な願望を超えて、中小企業 / 地域住民が主役であり続けること、そして彼らに感謝されるサービスを提供することを最優先に考えます。
CORRECTEACH LABでは、これらのビジョンを現実にするために、地域社会と密接に協力しながら努力を続けていきます。

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