コンボ補正編タイトル

侍魂64(ポリサム)システム解説コンボ編

ポリサム・システム解説その1
ポリサム未プレイの方向けに
何で侍すぐ死んでしまうん?とか、どうしてお手玉するの?
と言うことについてシンプルにまとめてみました。
ほとんどが各種補正システム(の抜け道)の併せ技なので、存在している補正と合わせて一つずつ解説していきます


その1 空中コンボ補正

例えば覇王丸で
浮かせ技(33B)から5A5Aと当ててみます


二発目の5Aに吹き飛び補正がかかって追撃が間に合わないような浮きになります

空中やられに同じ技を連続で当てると相手の吹き飛び方が変わると言う永久コンボ防止システムの一つ
(よろけのような特殊やられになる技も吹き飛びになったりします)

ところがこうすると


(33B>5A>2NA>ステップ5A>2NA>5A)
相手の浮きが一定になりループ
・違う技を交互に当てると吹き飛び補正は発動しない
・拾い直せる技で浮かせるとループ可能
とう言う理屈な訳です

ナコルルの場合


(2AB>5A>ステップ4A>ステップ5A>ステップ4A〜)
5Aと4Aは同じ性能なのですが内部的に別技と判定されているのでお手玉できちゃいます
ナコルル・リムルル・ガルフォードがこの4Aを持っています

余談ですが
5Aと4Aが同じ性能だとステップからの拾いタイミングが一定になるので
お手玉の難易度が低くなります。
なので最初はナコリムあたりでお手玉の練習をするのをオススメしたい(浮かせ技も2ABで出しやすいし)
前ステップはレバーの66でもDボタンを使った6Dでもいいのでやり易い入力を探して見てください

お手玉ができると美味しい理由


(開幕位置から場外負け)
ポリサムに場外が一切ないステージは肥後(幻十郎ステ)しかないので
場外がまだ見えてない位置からでも浮かされるとそのまま場外負けすることが稀によくあります
お手玉ができると空中コンボ1回で死なない相手も場外に落とすことが可能に


その2 ダメージ補正


ポリサムにはダメージ補正があります

(ナコルルの単発最大である5ABの〆が5Aより減らず)
連続ヒット数によるダメージ補正と、相手の残り体力に依る根性値補正の二つ
なので浮かせてから早めに単発で痛い技を当てるだけでも十分な火力になります


(覇王丸5A>5AB)

ところが…

その3 完全無補正になる11段以降

ポリサムのダメージ補正は11段目以降完全無補正になると言う謎仕様があり


(ナコルル11段)
先ほどのナコルルのお手玉に5Aを1回増やすだけでこの火力
11段目以降は根性値補正も無視します

個人的な推測ですが、どうしてこうなったかについては
SCSの共通ルート打ち切りが丁度11段なので


SCSを当てて読み勝ったら超痛いと言う今作で初登場したSCSのリスクリターンを50:50にするための補正なのかなーと(喰らった側はガードや追撃できる弾き返しが可能になるポイントが要所であります)
吹き飛び補正もあり普通にコンボすると中々11段到達しないですし
※あくまで推測です

だったらずっとお手玉してたら11段以降の火力でそのまま死ぬやん?
と思うんですが

その4 強制ぶっとび


もう一つポリサムには永パ即死防止補正があります


(ナコルルお手玉で強制ぶっとび)

一回のコンボで一定ダメージを超えると
相手が無敵になって吹き飛び追撃できなくなります
強制ぶっとびと呼ばれる現象です

強制ぶっとびのわかりやすい例をもう一つ

ナコルルのSCS始動はノーダメで即Cキャンするとよろけさせる事が可能なので(CD>BずらしCでSCS発動の光輪だけ当てる)発生の遅い5BC>円舞剛脚と言う(見た目も)痛い技が連続ヒットし、画面端だと簡単にループします
※SCSの強制停止についてはSCSも含めて次の記事で


円舞剛脚2回で強制ぶっとびが発生するダメージに到達しているのでノーダメのSCS始動で相手がぶっ飛びます
※完全ロックする技は途中で強制ぶっとび条件を満たしていてもロックが外れません

この強制ぶっとびが発生するのが一定ダメージ超えなので
同じコンボレシピでも自分の怒り状態や相手の根性値次第では完走前に相手がぶっとぶこともあります
この判断は数をこなして慣れるしかない・・・

これらの補正を踏まえて


コンボ10段目まではダメージを抑えて強制ぶっとびを抑制
11段目に単発で痛い技や完全ロック技を叩き込む
と言うのがポリサムの最大火力へのアプローチになります
お手玉に限らず地上コンボでも同様
お手玉の場合浮いている間は怒り爆発が出来ないと言うポリサムの仕様上確定殺し切りになる場面も

覇王丸だと天覇封神斬を地上で7段刻んでから当てると


(CD>B>微歩きCD>B>微歩きCD>B>5B>天覇封神斬)
即死!!

その4 強制ぶっ飛びからさらに追撃することも可能

強制ぶっとびは無敵で吹っ飛んでしまうので基本的に追撃は不可能ですが、ダウン追い討ち属性の技は当てることが出来ます。
先の覇王丸の2NAや火月2B、蒼月2B等等…

さらにそこから浮かせ直すことが可能なキャラは無補正状態でコンボが継続するのでエライ事になります

6AB>(5A>ステップ4A)×4>ステップ5A>5AB>66B>2NA>(微歩き)5A>5AB
ガルフォードの66Bと2NAは両方ともダウン追撃属性なのですが、このような当て方をすると強制ぶっとびで吹っ飛んだ相手がさらに浮き、完全無補正の追撃が可能になります(このコンボは男キャラ&画面端限定)。

次回はSCSやCキャンについて

お手玉以外に段数を稼ぐ方法に共通システムのSCSがあります
このシステム未だ怪現象が多く完全に解説は出来ないのですが判明していることと実戦レベルのテクニックについてまとめたいと思います

ポリサムの即死永パについてはこれらの補正やダウン追い打ちを組み合わせる事で人が死んじゃうまでに至らしめていますので、ポリサム対戦動画などを見て何で死ぬねんとか、どうしてそう言う立ち回りになるの?なんてことがお分かりいただければこれ幸いにて候…

この記事に対するツッコミや疑問はTwitter(@thxcorona10000)かコメントに頂けると幸いです。

直近では10/27の高田馬場ミカドで開催される感謝祭(12:00〜18:00)にポリサムと続編のアスラ斬魔伝が有志の方により出展されますのでポリやアスラを定額でプレイし放題になるチャーンス


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