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コロナ髭

オフィスに行かずに家で仕事をする。テレワークとかリモートワークとか言われていますが、それも人々の生活に変化をもたらしているように思います。

他のメンバーとのコミュニケーションが取りづらい、子どもがいてあるいは誘惑物が多すぎて家では仕事に集中できない、などの課題もありながら、通勤の時間が必要ないので時間を有効利用できるというポジティブな意見もチラホラと聞こえてきます。リモートワークが仕事の進め方に与える影響に関しては別途書きたいと思っていますが、今日は人々の装いの変化について。

毎日出社することがなくなり、無精髭を生やすという人が増えているとのこと。毎朝髭を剃らなくなるためですが、それを「コロナ髭」と一部で呼び始めています。私自身はもともと無精髭をずっと続けているので変化はないですが、確かにSNSなどでで髭が伸びてくる様子をシェアしている人を見かけます。髭を剃るということだけでなく、毎朝当たり前だった身を整える作業に変化が生まれています。

"Stay Home"なので仕事のある日でも外には出ない。なので基本的には着替える必要も女性であれば(外行きの)バッチリメイクをする必要もない。ですが、必ずしもそうはならない場合も幾つかあるようです。

その一つがリモートワークでも顔を晒すことがあるため。多くのリモートワークで、Zoomに代表されるビデオ会議システムが利用されていて、会議中に顔を映すことを求められることが多いようです。そんな時にパジャマのままとかすっぴんのままだと困るのでやはり着替えたり、お化粧したりということはあるようです。

それでも、映るのは上半身だけなので「上着だけが売れる」という現象が起きているようです。下はある意味何でも良く、極端なことを言えば履いていなくても良いわけですが、流石に「上はバッチリきめて下は下着のまま」というカッコで会社の人達と話す勇気はないですが、写っていない部分に関しては気を抜けるというところはあるでしょう。

それから、女性のメイクに関してはあまり気にしていなかったのですが、この記事をみて確かにソフトでなんとかできると良いなと思いました。この方はSnap Cameraを使っていますが、きっとそれ専用のソフトがあっても需要はあるんじゃないかなと思いました。

そしてこういうのが普及すると化粧品の需要が減ってしまうだろうなと思ったら、資生堂さんは既に研究開発しているようですね。

これは2016年のプレスリリースで、だいぶ時代の先を行っていたわけなのでタイミングを逃さず出して欲しいですね。





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