ここだけの話に。


いつぞや書いた記事に加筆したものを。

わたしには悪習がある。
それは年に数回程度だが、、もしかして、卒業できたんじゃないか?と淡い期待を抱いているこの頃。

その悪習とは、、
夜中にカラオケに行ってしまうこと だ。
次の日が休みの日に限りOK、という自分ルールに沿って。人に心配をかける事もなければ、誰にも迷惑をかける事もないし、許していた。
でも人に知られたくはなかったし(今はnoteに書いちゃってるけどね..笑)、なんだか少し悪いことをしてる気分にもなったり、誰にも知り合いに会いませんように..と、こっそり家を出てひっそりカラオケに(時にはギターを背負い)向かった。
(まあまあ真面目に生きてきた身として)このちょいワルな感じ、少しの罪悪感がありながら、ほんの少しのワクワク感もあった。笑
そして、がっつりうたって、眠ったり、時に曲をつくったり、気持ちを込めすぎてうたいながら号泣し始めたり(←防音されている事を切に願う)、また眠ったり、うたったりしながら、、朝まで歌い切る。
寝不足なのもあるのかもしれないけど、この時の朝日がなんか綺麗に見えたりする。
(わたし腐っていないかな大丈夫かな、と思いつつ、夜中の徘..いや、夜中の冒険を胸に秘め、日常に戻り休息する。)そしていつも通り仕事をする。

この夜中のカラオケにより、わたしの中での緊急事態を回避してこれた。ストレス発散法はいくつも持っている。これはレッドゾーンに達した時の方法。大人になって抱える事も増えたけど、大人は逃げ道があっていいなと思った事のうちの一つだった。
夜中に外に出るから普段より身構えてて、道を歩く時、まるで武井さんみたいなシュミレーションをしたりした。幸い夜中のカラオケにより危険な目に遭ったことは一度もない。一番不快だったものでも笑えるくらいの。それは、カラオケルームのドアの縦長の窓に、(多分保護者のいる)子供3人がへばり付いて、団子三兄弟みたいになってた時。笑 (人が歌ってる時に、なに、、!初対面だよね..! と、)当時はムッとしたのを覚えてる。今では、笑い話にしたくて仕方ない、面白さしかない。笑

話は逸れたが、ここ8ヶ月、その悪習から離れる事ができているのだ。ここ数年で、最高記録。無理したわけでもない。まだ健全なストレス発散法ではあるけど、ベストな方法はないかなあ、と思っていた。もっと上手にストレスに対処したり発散できるようになるだとか、環境を変えたいな、と思っていた。後者により、夜中のカラオケは必要じゃなくなったのかもしれない。このご時世なので昼間のカラオケすら躊躇してるこの頃ではあるけれど、まあたまには良いんじゃない?くらいの精神を持っておかないときつい時ってあるのかもしれない。





最近何かにつけて、大人になったなあと感じられる時 というのが、なんだか嬉しい。

ちょうどいま脱皮している最中で、それには(精神的な)痛みが伴う。
人と約束を取り付けるだとか楽しみな事を想定しておきながら、乗り越えて行く。

もっともっと強くなりたい。
し、優しくなりたい。
未来は明るい、と信じて進みたい。


ここだけの話に。

もし読んでくれた人がいたらありがとう。


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