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テクノロジーがもたらす未来

田舎に住んでいるからか、時代が進むことへの抵抗感のようなものを地域の中から感じることがあります。

慣れ親しんできたものへの愛着だったり、自分の常識が覆されるのを恐れる感覚は自分の生活の中でもあったります。
経験したことがないもの、知らないものを拒否してしまう感覚は多くの人に備わっている気がします。

先日、お仕事で阿智村まで行ってきました。
子どもが小さいという事もあり、お仕事は基本上伊那という住んでいるところから近いところに限定させて頂いているのですが、
近い所を希望する理由として移動手段(高速道路の運転に不慣れ)という理由も一つとしてありました。

阿智は結構遠く、覚悟を決めて高速道路を運転して向かいましたが、乗っている車には自動運転機能がついています。

車線を読み取り自動でハンドルが動く。
アクセルを踏まずに速度を一定に保ってくれる。
前を走る車を追いかけ、一定の距離を保ってくれる。

これらの機能がものすごく楽で、頼りにさせていただき、安心しながら行ってくることができました。


以前まではテクノロジーの発展は人間の能力や機能の低下を招くのではないかと感じていました。そこに使っていた神経を使わなくなり、脳が退化するそんなイメージがあったのですが、今回自分がテクノロジーの恩恵にあやかり、人間の可能性を広げてくれるものなんだと思い直すことができました。


まずはやってみる、使ってみる、体験してもう。
そこから何を感じるかからスタートしたいです。

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