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☆☆カタールW杯注目選手〜グループC〜☆☆

カタールワールドカップの注目選手シリーズ、続けてはグループCを見ていきたいと思います。

○グループC
・アルゼンチン(13大会連続18度目)世界ランク3位
・メキシコ(8大会連続17度目)世界ランク12位
・ポーランド(2大会連続9度目)世界ランク26位
・サウジアラビア(2大会連続6度目)世界ランク53位

強力なタレントを有するアルゼンチンはもちろん、メキシコやポーランドもかなりの力を秘めた実力国です。世界ランク的には、3強1弱といったところですが、地の利があるサウジアラビアも油断ならないチームです。
果たして、グループリーグを突破して決勝トーナメントに進むのはどの国か、要注目ですね。

○アルゼンチン代表(13大会連続18度目)世界ランク3位

昨年のコパ・アメリカで28年ぶりに国際大会でタイトルを手にしたアルゼンチン代表。決勝で宿敵ブラジルを破り、歓喜の優勝を手にしました。これまでは絶対的なエースであるリオネル・メッシを中心とした戦い方でしたが、攻撃陣を中心に様々なタレントが台頭してきており、その陣営は世界屈指とも言えます。
今年6月には昨年のEURO王者であるイタリア代表とも対戦し、3-0で勝利するなどして、現在33試合無敗という記録を持っています。
1986年のメキシコ大会以来となる世界の頂点に返り咲くことができるか、大いに期待ですね。それでは、そんなアルゼンチン代表の注目選手を見ていきましょう。

・リオネル・メッシ(パリサンジェルマン/フランス FW 35歳)

サッカー界を代表するスーパースターであるメッシ。サッカーに詳しくない人でも、メッシの名前は知っているでしょう。
スペインのバルセロナでリーグ優勝や欧州チャンピオンズリーグ等のタイトルを幾度も勝ち取り、個人でも、世界最高の選手に送られるバロンドールを歴代最多の7回も受賞するなど、突出した実績を残しています。
ユースからずっと所属してきたバルセロナを昨年退団し、フランスのパリサンジェルマンに加入した時は、大きなニュースになりました。
メッシのプレーの強さとして挙げられるのは、切れ味鋭すぎるドリブル。独特のリズムでボールタッチを多くするそのドリブルは、世界トップクラスの選手ですら止めるのが困難です。まるでボールが足に吸い付いてるようだとも言われ、非常に小刻みなターンなどで相手を翻弄してあっという間に抜き去ってしまいます。
そして、自らドリブルで持ち上がってゴールを決めるだけでなく、中盤でプレーメーカーとしても機能できるところもすごいです。中盤と前線を自在に動き回って、ゴールに直結する働きができる選手です。
そんなメッシももう35歳。おそらく年齢的には今回が最後のワールドカップになる可能性が高いですが、彼が唯一取れていないワールドカップ優勝のタイトルをカタールの地で取ることができるのか、要注目です。

・アンヘル・ディ・マリア(ユベントス/イタリア MF 34歳)

こちらもアルゼンチン代表の攻撃の要となる一人、ディ・マリア。
代表では長くメッシを支え続けてきた名脇役とも言える存在。
しかし、その能力は非常に高く、中盤から前線までこなせるマルチアタッカーです。
レアル・マドリードやパリサンジェルマンを経て、イタリアの強豪ユベントスに今シーズンから加入しています。
こちらもドリブルがスピードのみならず非常にテクニカルで、柔らかいボールタッチで相手を抜き去ることに長けています。彼がボールを持てば、一気に前線まで駆け上がり、得点に繋がるプレーをしてきます。更に、ドリブルだけでなくミドルシュートも大きな武器であり、前回のロシア大会ではラウンド16でフランス代表を相手に強烈なミドルシュートを突き刺したことも記憶に新しいです。
豪華なアルゼンチンの攻撃陣を支えるディ・マリアがどんなプレーを見せてくれるのか、今から楽しみですね。

・ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア FW 25歳)

こちらもアルゼンチンの攻撃の核を担う選手です。メッシやディ・マリアがどちらかと言えばウイングの選手なのに対して、マルティネスはセンターフォワード。ゴール前で虎視眈々と得点を狙う選手です。イタリアの名門インテルの主力として活躍し、チームのリーグ優勝にも貢献。その評価を高めているアタッカーです。
相手ディフェンダーの裏に抜ける動きの速さが武器であり、自らボールを持ち上がることもできます。ボールへの反応の速さ、貪欲にゴールを狙う姿勢など、ストライカーに必要な能力を高いレベルで兼ね備えています。
前回のロシア大会では、残念ながら落選してしまい悔しい思いをしていますが、今大会でそのリベンジを果たせるかが注目です。

・パウロ・ディバラ(ローマ/イタリア FW 28歳)
メッシやディ・マリア等のものすごいアタッカー陣に押されてしまい、なかなか代表での出場機会を得られていませんが、パウロ・ディバラも相当な実力を持った選手です。
イタリアの強豪ユベントスで主力としてチームの優勝に貢献し続けてきており、その実力はワールドクラス。他の国だったらエースとしてもっと活躍できたかもしれません。
ディバラの持ち味は、ドリブルのセンスと創造性あるプレーです。スピードよりもテクニックで相手を抜き去るタイプのドリブラーです。
ボールキープ力も高いので、中盤まで降りてきてゲームメイクにも関わることができます。
得点力も高く、ユベントス在籍時の17-18シーズンでは22ゴールをマークしています。
今回のワールドカップでアルゼンチン代表の主役になれるのか、ディバラにも要注目です。

・アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリード/スペイン FW 27歳)

こちらも代表の主役にはなり切れていませんが、実力のあるアタッカーであるアンヘル・コレア。
スペインの強豪アトレティコで活躍しています。
主にポジションは右ウイング。スピードと技術力を生かしたドリブルで右サイドを切り裂きます。キックの精度も高く、質の高いクロスを供給することもできます。更に守備でも献身性を見せており、相手のディフェンス陣に前線から圧力をかけて味方を助けることもできます。(ホントにアルゼンチン代表はアタッカー陣の層が厚すぎるよ。一人くらい日本代表に分けてほしい。)
カタールワールドカップのメンバー入りするかどうかは当落線上ですが、起用されれば何かしてくれそうな期待感はありますので、楽しみにしています。

・ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリード/スペイン MF 28歳)

アルゼンチン代表の中盤の要であるデ・パウル。セリエAのウディネーゼで活躍してブレイクを果たし、昨シーズンからスペインのアトレティコ・マドリードでプレーしています。
足元の技術が高く、巧みなドリブルやパスでいくつものチャンスを生み出す攻撃的MFです。もちろん自らゴールを決めることもできるので、アタッカーとしての能力は非常に高いです。キックにも定評があり、あらゆる場所からゴールを狙える射程距離の長さも魅力的です。身体も強いので怪我もしにくく、安定したプレーを毎試合見せてくれるので、非常に頼りになる選手です。

○メキシコ代表(8大会連続17度目)世界ランク12位

北中米屈指の強豪メキシコ代表。昨年の親善試合や東京五輪など、最近日本代表との対戦も多い国です。前回のロシア大会では、グループステージで前回王者のドイツ代表に勝利するサプライズを起こしており、実力の高いタレントが揃っています。
しかし、メキシコ代表も長い間ワールドカップではベスト16の壁を越えられずにいます。
アメリカ代表と同じく、一番の照準は2026年の北中米ワールドカップですが、今回のカタール大会でも結果を残して、自国開催の大会に向けて弾みをつけたいところですね。
それでは、そんなメキシコ代表の注目選手達を紹介していきましょう。

・ラウール・ヒメネス(ウォルバーハンプトン/イングランド FW 31歳)

イングランドプレミアリーグのウォルバーハンプトンのエースとして活躍しており、メキシコ代表でも屈指のストライカーです。
主にセンターフォワードでプレーしており、ドリブルを軸にしたボールキープ力に長けた選手です。決定力も高く、ゴール前でのポジショニングやシュートの正確さもピカイチ。どのようにゴールを奪うかを常に考えている頭のキレる選手でもあります。あー、彼の決定力が日本代表にもほしい。身長も188cmあり、打点の高いヘディングも魅力的です。
しかし、ヒメネスは2020シーズンに、試合中に相手選手と接触して頭蓋骨骨折という重傷を負ってしまいます。現在は回復してプレーしていますが、これ以降試合中はヘッドギアを装着することになりました。
どんな選手にも言えることですが、大きな怪我には気をつけてほしいです。
カタールの地でも、得意の決定力を生かして大暴れしてくれるか、楽しみです。

・ディエゴ・ライネス(ブラガ/ポルトガル MF 22歳)

昨年の東京オリンピックでもメキシコ代表として参戦したディエゴ・ライネス。
スペインの名門ベティス所属であり、今シーズンはポルトガル1部の強豪ブラガにレンタル移籍で加入してます。
ライネスはメキシコで最も有名なチームである「クラブ・アメリカ」で16歳の若さでトップチームデビューを果たし、当時から有望な若手として注目を集めていました。
彼の持ち味は何と言ってもテクニカルなドリブル。細かいボールタッチや小柄な身体を生かした俊敏なボディフェイントやクイックネスで相手を抜き去る姿から、「メキシコのメッシ」と呼ばれています。
相手をドリブルで抜いた後のフィニッシュの精度や、前線からの守備の甘さなど、課題はありますが、これからの成長に期待がかかる選手です。

・イルビング・ロサノ(ナポリ/イタリア FW 27歳)

ロサノは、アンダー世代からメキシコ代表に選ばれ続けてきた攻撃の主力選手です。
2020年の日本との親善試合でもゴールを決めているので、覚えてる方もいると思います。
オランダの名門PSVで1シーズンに21得点12アシストを記録して注目を集め、イタリアの強豪ナポリに加入しています。
主にウイングタイプの選手で、右でも左でもプレーできます。ドリブルを生かしたカットインからの強烈で正確なシュートが大きな武器です。テクニックもある選手で、ドリブルしながら相手をかわしたり、味方との連携でチャンスを作ることもできるなど、アタッカーとしてはかなりの万能選手です。
メキシコ代表でも、これまで55試合15得点を記録しており、前回のロシア大会では、グループステージで王者ドイツを沈める決勝弾を決める働きもしています。
今回もメキシコ代表の攻撃の主力として、暴れてくれることを期待しています。

・エクトル・エレーラ(ヒューストン・ダイナモ/アメリカ MF 32歳)

メキシコ代表として90試合以上に出場しているベテランMFです。
U23メキシコ代表として、ロンドンオリンピック優勝を経験するなど、アンダー世代からメキシコ代表の中心選手でもありました。
ポルトガルの名門ポルトで頭角を表したエレーラは、アトレティコ・マドリードに移籍した後もチームの復調の中心となり活躍しました。昨シーズン限りでアトレティコを退団した後は、アメリカのヒューストン・ダイナモに加入しています。
エレーラは中盤で攻守共に大きな役割をしてくれる選手です。運動量が非常に豊富で、ボール奪取で守備に貢献したかと思えば、正確なパスで攻撃を形づくることもできます。
メキシコの選手らしく、高い足元の技術を有しており、キックの種類も豊富なので、チームの攻撃に様々なバリエーションをもたらしてくれます。まさに代表では必要不可欠な選手と言えるでしょう。

・ギジェルモ・オチョア(クラブ・アメリカ/メキシコ GK 37歳)

メキシコ代表で110試合以上に出場している絶対的守護神であるオチョア。37歳という大ベテランながら、昨年の東京オリンピックにオーバーエイジ枠で参戦するなど、今もメキシコ代表には欠かせないGKとして活躍しています。
オチョアは非常にシュートへの反応が早いGKです。特に至近距離からのシュートへの反応がピカイチで、ゴールに入ったかと思ったらオチョアに止められていたということもよくあります。その素早いセービングでチームのピンチを幾度も救ってきました。跳躍力や身体のバネもあるため、ゴール隅に飛んだシュートもセーブできます。コパン・アメリカやワールドカップといった大舞台でも強豪相手にスーパーセーブを連発しており、今回のカタール大会でもどんなセービングを見せてくれるのか、楽しみですね。

○ポーランド代表(2大会連続9度目)世界ランク26位

前回のロシア大会では日本と同グループに入っていたポーランド代表。
前回のグループではポット1、すなわちグループで最も世界ランクが高いチームとして参戦したものの、結果は1勝2敗の最下位でグループリーグ敗退という屈辱を味わいました。
大エースのロベルト・レバンドフスキを擁するも、世界の舞台では苦戦が続いている印象です。しかし、今回のワールドカップ欧州予選では、難敵スウェーデンを見事に下してプレーオフを勝ち抜き本大会出場を決めました。
前回大会の雪辱を果たすべく、選手達や監督も気合が入っていると思いますので、ポーランド代表にも期待ですね。

・ロベルト・レバンドフスキ(バルセロナ/スペイン FW 34歳)

ポーランド代表の絶対的エースにして、世界最高クラスのストライカーであるレバンドフスキ。ドイツの強豪バイエルンミュンヘンでは5年連続でブンデスリーガの得点王に輝くなど、その決定力はもはや異次元。
ポーランド代表でもこれまで132試合で76得点を決めており、同代表の歴代最多得点記録を保持しています。
今シーズンからスペインのバルセロナに移籍しましたが、初のスペインでもその得点力は爆発しており、早くもスペインリーグの得点王候補になっています。
レバンドフスキの魅力は、あらゆるパターンでゴールを決められるところです。
184cmの背丈と抜群の跳躍力を生かしたヘディングシュートや、相手DFの裏へ抜け出してのシュート、ループシュートやボールを保持しての振り向きざまシュート、相手の意表を突いたヒールシュートなど、まさに得点のデパート。非常に身体能力が高く、スピードもパワーも兼ね備えており、相手に当たられても滅多に倒れない強さも持っています。もはやストライカーとしては完璧ともいえる選手です。
しかし、そんなレバンドフスキも前回のロシア大会ではまさかの無得点。チームメイトのクオリティーに不満を表して物議をかもしたこともありました。
今回のワールドカップは、レバンドフスキにとっても雪辱を果たしたい舞台。
この世界的ストライカーがカタールの地で大暴れする時が来るのか、要注目ですね。

・アルカディウシュ・ミリク(ユベントス/イタリア FW 28歳)

レバンドフスキと並ぶポーランド代表のストライカーであるミリク。母国でキャリアをスタートさせ、ドイツ、オランダ、イタリア、フランスと渡り歩き、今期からイタリア有数の強豪ユベントスにマルセイユからのレンタル移籍で加入しました。
ミリクは基本的にはセンターフォワードですが、左右のウイングやセカンドトップもこなせるなど、攻撃的なポジションはどこでもできる選手です。
得点パターンも豊富で、左右どちらの足でも精度高いボールを蹴ることができます。さらに186cmの長身を生かしたヘディングも武器ですし、おまけにフリーキックも得意なので、ゴールから離れたところでも相手にとっては脅威になります。
前線でボールを保持するポストプレーにも定評があり、味方からしたらゴール前でボールを収めてくれるので、とても頼もしい選手です。
ポーランド代表のアタッカーといえばレバンドフスキに注目が行きがちですが、ミリクも高い能力を持った選手なので、こちらにも注目して見てもいいと思います。

・ニコラ・ザレフスキ(ローマ/イタリア MF 20歳)

ポーランド代表の若き期待の星であるザレフスキ。出身はイタリアですが、両親の国籍であるポーランド代表を選択しています。
イタリアの名門ローマの下部組織出身で、昨年からトップチームに昇格しました。
その能力はローマのモウリーニョ監督も高く評価しており、ポーランド代表としても今後の主力として期待できる選手です。
主にウイングのポジションで活躍する選手で、テクニックやドリブルのスピード、そして視野の広さを兼ね備えたアタッカーです。
身長は164cmと小柄ですが、体格差のある相手も翻弄する動きもできるし、強烈なシュートを放つこともあるので、体格のハンデを感じさせない選手でもあります。
ポーランドのA代表に選ばれるようになったのは昨年からですが、この若き逸材がワールドカップでその真価を発揮できるか、要注目です。

・ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア MF 28歳)

ポーランド代表の中盤の主力であるジエリンスキ。彼は攻撃に守備に、多くの役割をこなす選手です。中盤のあらゆるところからチャンスを作り出せるパス能力、相手を抜き去ってボールを運ぶドリブル力、裏への抜け出しやエリア内への飛び込みでゴールを決めたり、更にはエリア外からもミドルシュートを打つなど、あらゆるプレーで相手ゴールを脅かすことができます。戦術理解度も高く、チームのために確実に仕事をしてくれる頼もしい存在です。ポーランド代表の試合を見るときは、ジエリンスキの動きにも注目して見てもいいかもしれません。

・ボイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア GK 32歳)

ポーランド代表の守護神を務めるシュチェスニー。ユース時代にイングランドの名門アーセナルで132試合に出場と活躍した後イタリアに渡り、ローマを経て、ユベントスの正守護神に定着しました。身長195cmの長身と長い手足を生かしたセービングが武器です。
反応速度も速い上に、ハイボールの処理も安定しているため、シュートストップに関しては世界屈指とも言える実力です。やはらユベントスに加入してイタリア代表のレジェンドであるジャンルイジ・ブッフォンのプレー学んだのが大きいかもしれません。
ワールドカップの舞台で、どれだけのスーパーセーブを見せてくれるのか、とても楽しみですね。

○サウジアラビア代表(2大会連続6度目)世界ランク53位

アジア最終予選では、日本を抜いて1位通過を果たしたサウジアラビア代表。
アジアの中でも強国に位置づけられています。
世界ランク的にはこのグループでは最も低いですが、今回は環境に慣れている中東での開催であるため、他国に比べると地の利があります。
そして、ほとんどの代表選手がサウジアラビア国内のチームでプレーしている選手なので、互いのことをよく知っており、組織としてのまとまりも強いのが特徴です。
中東の地で、サウジアラビア代表は番狂わせを起こすことができるのか、要注目です。
それでは、サウジアラビア代表選手を紹介していきましょう。

・サルマン・アル・ファラジ(アル・ヒラル/サウジアラビア MF 33歳)

代表チームのキャプテンを務めており、プレーでも中心的な役割を担うアル・ファラジ。
ボールを保持するスタイルのサウジアラビア代表では、中盤やウイングの攻撃的なポジションでプレーします。
パスの精度も高く、チームの攻撃を大きく活性化させることができる選手で、昨年10月に日本代表をホームで打ち破った試合でも、キーマンとして活躍しました。
今回のワールドカップでは、どのようなプレーを見せてくれるのか、楽しみですね。

・サレー・アル・シェハリ(アル・ヒラル/サウジアラビア FW 28歳)

サウジアラビア代表でストライカーとして活躍するアル・シェハリ。
代表チームでは16試合で8得点と、かなりのペースで得点を決めています。
速さと高さに秀でたストライカーで、相手との競り合いでも強さを発揮します。
ボックス内ではかなりの強さを発揮し、パスを貰えば高確率でネットを揺らすことができます。

・フィラス・アル・ブライカン(アル・ファティフ/サウジアラビア FW 22歳)

アジア最終予選で一気に代表の主力に台頭してきた若き期待の星であるアル・ブライカン。
ホーム日本戦では、相手のミスからゴールを決めるなど、相手の隙を見逃さずゴールを決める力にも優れています。
カタールの地でも大暴れしてくれることに期待ですね。

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