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☆☆カタールW杯注目選手〜グループA〜☆☆

どうもこんにちは。

いや〜、ついにカタールワールドカップの対戦組み合わせが決まりましたね☆

日本はスペイン、ドイツと同居する大変なグループに入ってしまいましたが、世界の強豪相手に何とか頑張って欲しいです。

さて、今回は個人的にワールドカップでの活躍に注目している選手を紹介していきましょう。
(なるべくサッカーに詳しくない人が見ても分かりやすい人を選んでるつもりです。国によって人数が違うのはご了承ください。)

さて、まずはグループAから見ていきたいと思います。

○グループA
・カタール(初出場)世界ランク51位
・エクアドル(2大会ぶり4度目)世界ランク46位
・セネガル(2大会連続3回目)世界ランク20位
・オランダ(2大会ぶり11回目)世界ランク10位

開催国カタール代表を有するグループA。
カタール代表が開催国のアドバンテージでポット1に分類されたため、世界ランク1桁の強豪はいません。しかし、相当な実力ある国が揃っており、厳しい戦いが予想されます。

○カタール代表(初出場)世界ランク51位
今回、開催国枠で初出場となったカタール代表。しかし、開催国でなくとも予選を勝ち抜いて出場していた可能性は十分高いです。それだけ実力をつけてきたチームです。特に2019年のアジアカップでは決勝で日本を破り優勝を果たすなど、近年特に成長著しい国です。
そんなカタール代表の注目選手を見てみましょう。
(著作権の関係で写真はないです。すみません。気になる方は自分でも調べてみてください。)

・アルモエズ・アリ(アル・ドゥハイル/カタール、FW、25歳)

カタール代表が初優勝を果たした2019年のアジアカップで得点王に輝いた選手。決勝の日本戦でもアクロバティックなオーバーヘッドキックを決めたことで、印象に残ってる人もいるでしょう。カタール代表でもエースストライカーとして活躍しており、今大会でも攻撃の中心になると思われます。
非常にボールへの反応が早く、スピードもあるため、カウンターを得意としている選手です。シュート力も高いため、一気に相手の裏を突いてゴールを決めてくるので、相手にとっては実に厄介です。

・アクラム・アフィーフ(アル・サッド/カタール、FW、25歳)

こちらもカタール代表の攻撃の要。
2019アジアカップ決勝の日本戦では3点目となるPKを決めています。
自らゴールを決めるだけでなく、決定的なパスを出すのも上手いです。2019アジアカップでは10アシストを記録しており、その年のアジア年間最優秀選手にも選ばれています。
カタール代表と戦うチームにとっては、アルモエズ・アリと彼を止められるかが、大きなポイントになってきそうです。


○エクアドル代表(2大会ぶり4度目)世界ランク46位

2大会ぶりにワールドカップに戻ってきたエクアドル。南米予選では、コロンビアやチリを上回り4位に食い込んで本大会出場を決めました。世界的なスター選手は不在ですが、有望な若手を積極的に代表に起用して、見事にワールドカップ出場を勝ち取っています。そんなエクアドル代表の注目選手を紹介していきましょう。

・ゴンサロ・プラタ(バリャドリード/スペイン2部、FW、21歳)

2019年のU-20ワールドカップで活躍し、エクアドル代表の3位入賞に大きく貢献した期待の若手。スピードとテクニックに優れたアタッカーであり、母国のクラブで頭角を表した時はあの名門FCバルセロナも注目していたほどでした。ポルトガルの名門スポルティングでは、リーグ優勝も経験しており、今回のエクアドル代表でも攻撃の中心になると思われます。

・ピエロ・インカピエ(レバークーゼン/ドイツ、DF、20歳)

U17エクアドル代表でキャプテンを務めるなど、若手の有望株として力をつけてきた選手。A代表デビューは2021年6月と最近ですが、コパ・アメリカでの優れたパフォーマンスもあり、数々のビッグクラブからも注目されています。危機管理能力の高いCBであり、地上戦では一定の強さを見せる選手です。カタールワールドカップでもチームの最終ラインを支え、更なる飛躍が期待できますね。


○セネガル代表(2大会連続3回目)世界ランク20位

前回のロシアワールドカップでは日本と同組になり、勝ち点で並んだものの、フェアプレーポイントの差で惜しくも決勝トーナメント進出を逃してしまったセネガル代表。今回はその雪辱を果たすべく、グループリーグ突破に全力を注いでくるでしょう。
アフリカらしい身体能力の高い選手を多数揃えており、速く力強いプレーを見られるのが楽しみです。

・サディオ・マネ(リバプール/イングランド、FW、29歳)

セネガル代表のエースであり、世界でも屈指のスピードスター。リバプールでも前線の主力であり、2018-19シーズンではイングランドプレミアリーグの得点王にもなるなど、その能力はワールドクラス。突出したスピードとテクニックで相手を一瞬で置き去りにしてゴールを決めるプレーを得意としています。攻撃だけでなく、スピードを生かして自陣深くまで戻って守備にも貢献するなど、攻守両面で存在感を放つ選手です。

・カリドゥ・クリバリ(ナポリ/イタリア、DF、30歳)

イタリアの強豪、ナポリで最終ラインを支えるクリバリ。身長187cmの恵まれた体格を生かしたフィジカルコンタクトは圧倒的な強さを誇ります。跳躍力にスピード、更にはパスのセンスもあり、相手からしたら彼を突破してゴールを決めるのは非常に難しいです。
スラムダンク的に言うと「おっきくて上手い選手」ですね。
ナポリでは200試合以上に出場するなど、安定したプレーをしています。2018年にはセリエAの最優秀DFに選ばれており、その能力は世界的な評価を得ています。
今回のワールドカップでも、セネガル代表の最終ラインに、山のように聳え立つでしょう。

・エドゥアール・メンディ(チェルシー/イングランド、GK、30歳)

イングランドプレミアリーグの強豪、チェルシーを正守護神として支えるGKです。
アフリカ選手らしい身体能力の高さと、抜群の反射能力を生かしたセービングが最大の特徴です。更にキックの精度も高く、攻撃の起点にもなれるGKです。
チェルシーでは2021-22シーズンの欧州CLでの優勝に貢献し、一躍世界トップクラスのGKとなりました。
そんなメンディですが、実は相当な苦労人。
メンディはフランス3部のシェルブールでプロデビューしますが、その後契約を解除され、23歳にして無職となってしまいます。そのまま失業手当を貰いながらサッカー以外の仕事にも就くことを考えていたところ、フランスの名門マルセイユから練習生として参加しないかとオファーが来たのです。メンディはそれを受けましたが、そのマルセイユでも控えGKに甘んじる日々でした。その後、当時フランス2部のスタッド・ランスに移籍すると、そこでついに才能が開花します。その2年後には母国セネガル代表の守護神を務めるまでになります。そしてフランスの強豪レンヌに移籍すると、加入してすぐに活躍。2020-21シーズンに、プレミアリーグの強豪チェルシーへと加入を果たします。そして、2022年にはアフリカ人として初となるFIFA男子最優秀GKに選出されました。
無職からわずか7年ほどで、一気に世界最高峰のGKへと躍進したメンディ。来るワールドカップではどんなセービングを見せてくれるのか、注目です。


○オランダ代表(2大会ぶり11回目)世界ランク10位

2010、2014と2大会連続でワールドカップのベスト4以上に進出した世界的強豪、オランダ代表。しかし、前回のロシアワールドカップででは、まさかの欧州予選敗退。同じく敗退したイタリア代表と共に、世界のサッカーファンに衝撃を与えました。
リベンジに燃える今大会は、見事に予選を突破して、2大会ぶりの出場を勝ち取っています。
これまで数々の世界的名手を輩出してきたサッカー強豪国オランダの注目選手を紹介していきましょう。
正直、注目してる選手、めっちゃ多い!
もう、全て紹介していたらとても終わらないので、泣く泣く厳選させていただきました。

・メンフィス・デパイ(FCバルセロナ/スペイン、FW、28歳)

現在のオランダ代表のエースストライカー。
故郷の名門PSVで頭角を表して、世界的ビッグクラブであるマンチェスター・ユナイテッドに移籍します。しかし、ユナイテッドでは全く本領を発揮できず、今でもユナイテッドの補強失敗選手にも必ず挙げられてしまう始末です。。。しかし、その後移籍したフランスの名門リヨンで、デパイは劇的な復活を果たします。中心選手として、139試合63ゴールを挙げることになります。そして、今シーズンからはスペインのビッグクラブであるFCバルセロナに加入しました。オランダ代表としても、75試合38ゴールを挙げるなど、攻撃の中心として活躍。主にウインガーとしての役割を果たしており、高い技術を生かしたドリブル、カットインからの強烈なシュートが持ち味です。2014年大会に続く、自身2度目のワールドカップでどんなプレーを見せてくれるのか、楽しみです。

・フレンキー・デ・ヨング(FCバルセロナ/スペイン、MF、24歳)

若くしてFCバルセロナ、そしてオランダ代表の中盤の要になった司令塔。
CB、ボランチ、インサイドハーフ、アンカー、トップ下とあらゆるポジションでプレーできる能力を持つ選手であり、非凡なパスセンスやボールコントロール、最終ラインから前線にボールを運べるドリブルテクニックも兼ね備えた高性能オールラウンダーです。
デ・ヨングはオランダ屈指の名門アヤックスで、主力として活躍しました。2018-19シーズンの欧州CLでは、レアル・マドリードやユベントスを打ち破りベスト4まで進む躍進に大きく貢献して、たちまちビッグクラブが彼の争奪戦を繰り広げました。
まだ24歳と若く、今後の成長を重ねて世界屈指のプレーヤーになることが期待されてます。

・マタイス・デ・リフト(ユベントス /イタリア、DF、22歳)

こちらも若くしてオランダ代表の中心選手とやった注目の選手。
名門アヤックスの下部組織出身で、若干17歳でトップチームデビューを果たします。その後は19歳でトップチームのキャプテンを任されるなど、そのリーダーシップも高く評価されています。デ・ヨングと共に2018-19シーズンのアヤックスの躍進に貢献し、シーズン後の移籍市場の目玉になります。そしてイタリアの強豪ユベントスに移籍し、チームの主力として活躍しています。
高さ、パワーを兼ね備えており、対人の守備で圧倒的な強さを発揮します。空中戦にも強く、ヘディングでゴールも取れる選手です。
また、スライディングタックルも得意で、ラフプレーにならずボールを確実に刈り取る高い技術を誇ります。相手のFWにとっては厄介な存在この上ないです。
こちらもまだ22歳の若さなので、今後の更なる飛躍に期待が持てます。

・フィルジル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド、DF、30歳)

オランダが誇る「世界最高のDF」と言われているファン・ダイク。
母国のフローニンゲンからセルティック、サウサンプトンを経てリバプールに加入し、世界的強豪チームの最終ラインに欠かさない存在にやっています。恵まれた身体能力を生かし、的確に相手の動きを読んで対人守備でとてつもない強さを発揮します。更にロングフィードも正確で、攻撃にも大きく貢献できる選手です。常に相手の先回りをして危険なスペースを潰し、相手を自由にプレーさせないことに長けており、多くのOB選手から「プレミアリーグ史上最高のDF」と称されています。プレミアリーグではほとんど抜かれないDFであり、何と49試合、約1年半もドリブル突破を許さなかったという脅威的な記録もあります。
今回のワールドカップでも、最強DFの力を発揮してくれることを願ってます。

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