見出し画像

ポロコン 大通ウエストモニターツアー参加

本日は、昨年から某エージェント様のお誘いで参加していた、札幌のローカルガイドを考察する事業札幌コンシェルジュ(ポロコン)が、今回札幌国際大学の授業としてのガイド研修と合同で開催した、大通ウエスト地域の街めぐりに参加。

ガイドは、和田哲さん。歴史の細部にまつわる深掘りトークの切れ味はさすがである!


個人的には、この地域にいくつか残る、かつての札幌市電の名残の話を興味深く聞いた!

★交通局前電停(後の教育大電停、現在の西15丁目電停)のクランク解消のために学校の敷地を一部鉄道に当てて斜めに横断できるようにしたということ


★大通20丁目の交差点の角が削られているのは、かつてここで市電が曲がっていたからだということ(長行園前電停があった)


この2点が、特に印象に残った。

また歴史ある三誠ビルの前を電車が通過する姿は、やはり格別である。


地元?である創成イースト地域とは違い、こちらは3系統の市電が行き交うエリアだったわけだ。

この辺りはとても学びが大きかった!

もう日本のあちこちで消えてしまった1930/1950年代から80年代の前半(裏参道など)の記憶が、市電の記憶とともにたくさん残るエリアなのだ。

その辺りを今度つぶさに拾いに出かけてみようかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?