無垢なゲームプレイヤーはゲームプレーヤーというロールをプレイする

ゲームのやり方に性格が出ると言います。

ある人は ゲーム制作会社の意図に忠実にゲームを進めます。これを無垢なプレイヤーと呼びます。
ある人は 例えば効率化を求め、無垢なプレイヤーとしての振る舞いを逸脱する行為に走ります。これを邪道なプレイヤーと呼びます

無垢なプレイヤーは 自身の人格をゲーム内の主人公に置きます
ロールプレイングゲームを無垢にプレイするプレイヤーというロールをプレイしているのです。

邪道なプレイヤーは 自身の人格を現実世界の自分に置きます
現実世界での目的を達成する手段としてゲームをします。例えばストレス発散などです。

無垢なプレイヤーは、ゲームそのものに価値があると考えます。
ひとたびゲームそのものの価値に疑いを持ってしまうと 魔法は解け 価値がないように感じられます
そもそもゲームに もっといえば人生や世界に 意味などないからです。当然ゲームにも意味などありません
それでも価値があると信じ続けるために、魔法が必要です。無垢なプレイヤーを演じることは、魔法を解かないための儀式です

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