絶版本?!『アミ小さな宇宙人』シリーズを読む方法

最近、『アミ小さな宇宙人』を初めとする、シリーズ本3冊を読みました。

エンリケ・バリオス著、石原彰二訳 徳間書店
『アミ小さな宇宙人』
『もどってきたアミ 小さな宇宙人』
『アミ3度めの約束 愛はすべてをこえて』

もともとの本が出版されたのはかなり前のこと。原作者がチリで出版したのは1986年のことらしいです。その後、日本でも翻訳されました。
そして2005年に文庫本として刊行された時に、さくらももこさんが表紙のイラストを描いたということで、話題となったことがあるようです。

なので、何となく「宇宙人アミ」ということばに聞き覚えはあるのですが、読んだことはありませんでした。

内容としては、子どもの姿の宇宙人(愛称:アミ)と、主人公である地球の少年(ペドゥリート)が出会い、宇宙船に乗って色々なことを知っていくお話です。スピリチュアルなことが嫌いな人にはあまりおススメできませんが、少しでも興味があれば、得るものの大きい本ではないかと思います。

9月に、とあるきっかけでこの本を紹介している動画を見たところ、ほぼ絶版状態で手に入りにくいとのこと。オークションやメルカリで中古品を手に入れようとしても、かなり高額です。1冊数千円〜1万円以上のものも。

これは手にするのは難しいな〜と思っていたところ、偶然(?)にも本の朗読を動画にアップしている方がいて、なんとこの1冊目の「アミ小さな宇宙人」を聞くことができました。

そして、何気なく地域の図書館で検索してみると・・・このシリーズがあるではありませんか!
でも1冊目には予約が入っているので、すぐに借りることはできない状態でした。まあ、動画の朗読で1冊目はまるまる聞くことができるので、借りられなくてもいいか。で、2冊めと3冊目はと言うと・・・
貸出OK。予約も入っていません。
すぐに2冊分予約して、次の週末に受け取りに行くことに。

そんな訳で、正確には3冊読んだのではなく、1冊目は動画で見て、2冊め3冊目を本で読んだのでした(^^)

もし、このシリーズを読みたければ、一度地元の図書館にあるかどうか調べて見るといいですね。
場所によっては人気で予約がいっぱい!というところもあるみたいです。何件も予約が入っていれば、何ヶ月待ち。何年待ちという状況の場合も。。

そんな時は、youtubeの朗読動画を利用させてもらいましょう。
1冊目は今すぐ全部聞けますし、2冊目以降も少しずつアップしてくれそうな感じです。(今現在は2冊めの第3話までアップされています。)

アミシリーズを読んだ感想は・・・

私にとって、とても意味のある本でした☆
さくらももこさんもあとがきの中で、何度も泣いたと書かれていましたが、ほんと泣けました。
この話が本当のことを元にしたものであってもそうでなくても、心に響くものがたくさんありました。

きっと、本当のことも書かれているんだろうなーと思いましたが。
シャンバラとか、なかなか興味深いですね。

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