自分がなってみてわかること：新型コロナで自宅療養

(※この記事はかなり前に下書き保存していたもので、子どもの夏休みはずっと前に明けています💦)

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前回記事をアップしてから、すっかり日にちが経ってしまいました。

子どもたちが夏休み中だったので、自分の時間が取りにくかったこともあるのですが、もうすぐ休みが明けるという頃に熱を出してしまい、病院を受診する状況となってしまいました。

職場でも、発熱等の症状から検査・陽性となり療養していた人がいたので、自分もそうなってもおかしくないな〜とは思っていましたが・・・結局、私も10日間の自宅療養となり、外出できずにいました。
せっかくなので、そのことを記事にしてみます。

最初の体調異変は、発熱から

■0日目
私の場合は、夜寝る頃に「ちょっと体が熱いかな？」と感じて、体温を測ったところ、37度台の熱があったことから始まりました。

この時すぐ、念のため隔離部屋を作って、家族とは接触しないように過ごすことにしたので、濃厚接触者となる家族の行動制限が長引かずにすみました。（家族は、最終接触のあった日を0日と数えて、5日が過ぎれば行動制限は解除となるとのこと。）

■1日目
次の日になると、39度台まで上がりました😣

最高は39.5度でしたが、ここまでの高熱が出たのは久しぶりです。さすがに横になっていることしかできません。
眠れるかというとそうとも限らず、熱による体の不快感に耐えながら、少しでも楽になる姿勢を探すように寝返りをしたりしていました。そうするうちにいつの間にか寝ていた・・・という感じ。

常に汗をかいている状態だったので、水分補給（非加熱天日塩を入れた水）はこまめにしていました。

食欲はなく、無理に食べる必要性も感じなかったので、固形物はしばらく口にしませんでした。（2キロ痩せました）

水分をとってもすぐに汗で出てしまうので、そこまで頻繁にトイレに行きたくはならなかったけれど、それでも時々は起き上がって歩かなければならないので、もうフラフラ状態でした。
この日は平日ではありましたが、病院に行く体力も気力もありません。ずっと寝て過ごしました。

■2日目
体温は38度台になったり、時々39度台に戻ったりする感じでした。熱による体の重さもあって、やはりずっと横になっている状態です。食欲もそんなになく、飲むゼリーを食べたりしました。

土曜日なので、午前中は病院も開いてはいたのですが、まだ動くのは辛く、寝て過ごしました。・・・って、仕事とかしてなかったら、別に病院に行かずに寝て治すのでいいと個人的には思うのですけどね（笑）
でも、仕事を休むことになるので、やはり受診して検査を受けなくちゃならないだろうなーと^^;

■3日目
36度台〜37度台になりました。日曜日なので当番医を探したところ、結構近所の内科にありました。一応シャワーを浴びて準備をし、10時くらいに電話をかけてみました。
すると、発熱外来は受け付けているものの、結構混み合っていて、「15時過ぎくらいに車で駐車場に来てください。着いたらケータイで電話してください。」と言われました。

時間になり、夫の運転で病院に向かって駐車場から電話をしました。マスク＆フェイスシールド、簡易防護服？をまとった看護師さんが来て、状況を説明し、熱を測り、問診票の記入をしてから、院内に案内されました。

受付や待合室は通らずに、誰にも合わない状態でどこかの個室に通されて、そこで少し待っていたらお医者さんが来てくれました。
発熱の状況から、PCR検査でなく抗原検査でも十分に結果が出るということで、抗原検査を行いました。

綿棒で鼻の奥の粘膜をとり、何かの液体と混ぜたものを、検査シート（？）に垂らして待ちます。一応15分のタイマーが鳴ってからの判定ではありましたが、ものの数分で陽性ラインは浮き出てきていました。

熱のみで、咳も喉の痛みも特にないため、解熱剤だけ出してくれることになりました。

「保健所への報告をするので、電話番号などの情報が合っているか確認してください。」と、記録の紙を見せられて確認し、後は車に戻って待ち、会計を済ませて薬局へと向かいます。

薬局もすぐそばにあり、病院からの連絡も行っているので、駐車場に着いたらほどなく薬剤師さんが出てきて、薬だけ受け取って終了です。会計は病院の方に含まれていたのか、特にありませんでした。

後はまた、隔離状態で過ごします。。

■4日目
熱はだいたいは37度台か、平熱になることも。たまに38度台になったりもありましたが。

さすがにおなかも空いてくるので、スープとかゼリーとかヨーグルトとかバナナとかをお願いして、部屋に持ってきてもらって食べました。
夜、家族がいない時をみてレトルトカレーを温めに行き、部屋に戻って食べたのが久々のまともな（？）食事だったかも。でも鼻があまり利かず、おいしさは半減でした。

■5日目
もう平熱になりました。

保健所から電話連絡が入ったのが11時くらいでした。その時に、SMSで『マイハーシス』というサイトのIDやパスワードを送るので、そこに登録し、毎日10時半までに体温などの体調を打ち込んで送信してくださいと言われました。
あと、支援物資が送られますが希望しますか？とも聞かれました。一応、送ってもらうことにしたのですが、今は混み合っているので届くのは1週間くらいかかるかもしれないと言われました。

マイハーシスに体温などを入れるのは10時半くらいということなので、次の日の10時前にはSMSで登録情報が来るのかと思ったら、午後になってようやく送られてきたので、保健所も忙しいんだな〜と思いました💦

熱は下がりましたが、身体を起こして何かをするとすぐに疲れる感じです。横になりたくなるのはまだ症状が落ち着いていなくて身体が辛いのか、それとも体力が落ちたせいでダラダラしたい感じなのか・・・ちょっとわかりませんでした😅

熱はないのでそんなに寝ていなくてもいいと思うのですが、身体を横にしているといつの間にか寝てしまっていたりして。。でも睡眠がそこまで必要なくなっているので、昼間に寝てしまうと夜に寝られなくなったりして、そこはちょっとリズムの狂いからの不快な部分がありました。

ただ、何か有意義な活動ができるほどの元気があるわけでもなく・・・
時間がたっぷりあるから、部屋の片付けでもできたらなーなんて思ったりももしたのですが、実行には移せず。結局、本を読んで時間を潰し、疲れたらしばらく休む・・・といったような過ごし方となってました。

■6日目
鼻が通らずに、おいしさ半減だった食べ物でしたが、少し回復してきました。本当だったらお盆休みが明けて、仕事に行かなければならない日だったのですが、10日間は外出禁止状態なので、仕事はお休みです。

みんなが普通に活動しているのに、自分が家で療養しているということが、ちょっと変な感じでした（笑）
専業主婦だった時には、家にこもった状態となっても別にどうとも思わなかったのですけれどね。

■7日目
身体はずいぶん良くなったのに、外に出られない状態というのがもどかしくなってきました。療養期間もあと少しなので、せっかくの休みを堪能しようとも思いました。

■8日目
あと3日・・・

■9日目
あと2日・・・
この日は土曜日。子どもの夏休みも最後の週末です。ああ、せっかくの夏休み。どこかに連れて行ってやりたかったのに、こんなふうに過ぎていってしまうとは😣と、ちょっと残念な気持ちになってしまいました。

■10日目
ようやく最後の日！！
この日は日曜日。明日から子どもたちの学校も始まりますし、私自身も仕事に行くことになります。
いつもは週末に色々な買い物をしていたのですが、しばらく行くことができていなかったので食材も乏しくなっています。
午後ならもう大丈夫だろうということで、食材補充の買い出しと、職場へ持っていくお菓子を買いに行きました。

■11日目
月曜日。療養中は生活リズムが少し狂っていたけれど、特に問題なく普通に起きて子どもたちを送り出し、仕事にも行きました。
仕事中は緊張感もあるので何とか大丈夫でしたけれど、帰った後はドッと疲れて、夕食後は横になって遅い時間まで眠ってしまいました。

■12日目
仕事から帰ったら、大きなダンボール箱が2箱、玄関に置いてありました。
どうやら支援物資が届いたようです。
早速中身を見てみましたら、お米、レトルトのごはん、カップ麺、フリーズドライのお味噌汁、カップのスープや野菜ジュース、オイルサーディンの缶詰、レトルトカレー、パイナップルの缶詰、飲むゼリー、経口補水液、マスク、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ゴミ袋、消毒用アルコール・・・などなどが詰め合わされていました。

これ、もっと早く届いていたら、とっても助かったのだけど・・・
それでも買い出しが行けない状態で療養しなければならないことを考えると、ありがたい支援ではあります。うちも食材がすっかり乏しくなってしまったので、買い出し行くまでは助かりますし。この後は防災用品のストックとしても使わせてもらえます😉

新型コロナらしきものにかかった感想は・・・
ほとんどインフルエンザって感じ（笑）昔、新型インフルエンザにかかった時のことを思い出しました。

あの時は下の子がおなかの中にいました。田舎暮らしだったこともあり、すぐには病院に行けず、熱が下がってからインフルの判定をもらうために病院に行ったようなものでした。結局、薬も何も使わずに休養することで治した状況でしたね。今回と同じ。

熱が高いのはそれなりに辛いけれど、乗り越えれば「こんなもんかもね」って感じでした。

長くなったので、今回はこの辺で。