ご協力を、いただける自分

全く面識のない人から修論研究の協力をしてくれるというメールをもらった。

協力をしてくれるのはお世話になっている先生のゼミ生たちだった。修論指導の授業では、「このテーマに決めたら、早いうちに今の大学生と実際に話してみるといいかも」と先生に言われた。でも、自分には大学生の知り合いがいないと話したら、「そうしたら、うちのゼミ生に協力してくれと伝えてみる」と先生に言われた。

しかし、そういう話があったのは去年の10月頃だったが、実際に実施するのは今月まで長引いた。テーマがなかなか決められなかったのもあるが、自分に協力してくれる大学生がいないかもという思い込みをもっていたのも一つの原因だった。そして、今の大学生が実際に考えていることが自分の仮説と一致していないことを知るのも怖かった。

自分のそういう心配については、先生がおっしゃったのは、「道でいきなり人に聞いたら協力してもらえないかもしれないけど、僕というつながりがあるから、大丈夫だと思うよ」だった。

ゼミ生の了解を得てから、先生はゼミ生の連絡先をくれた。一人ずつに協力願いのメールをしたら、お願いに応じてくれる人が本当にいた。先生のおっしゃる通りだった。

人とのつながりの大切さを感じた。

一人目の実施は明後日になっているが、自分の仮説とずれるかもしれないけど、それでも仕方ない、そのつどそれなりの対応をしていきたいと思っている。

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