1月1日

元旦は寝て過ごす
昼過ぎに目を覚ますが
起きない
夕方近くになり
ゆらゆらと身体が揺れる感覚が
ブラインドの紐が揺れているので
あっ地震と気づく
速報では何もなし

しばらくして
ニュース速報で知る
かなり大きい
津波の警戒に緊迫感が
元日に起きた出来事

寝たとは思うが
初夢は覚えていない（見てないかも）
去年は父も亡くなり
両親ともにいないという気持ちは
なんとも形容し難いものだ
ふと
両親のいない子は
どうやって気持ちの整理をつけているのか
少し胸が痛くなる

結局のところ
わかったつもりになれるが
本人じゃないから
全てを理解することは無理だろう
同じ経験、同じ境遇であっても
同じ成長をするわけではないだろうし
同じ苦しみを得るわけでもない
立ち直る術も個々で違うのかもしれない
ただ
人間ということに関しては
一緒なのだから
解決法に関しては大筋一緒になりそうな気はする

保育士から園長という立場になって
感情の整理が、なんと難しいことか
よく「マネジメント」という言葉を聞くが
方法論だけでは解決しないことが
人間関係には多く存在し
それは仕事だけではなく
これからも続いていくのだろう