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R5.1.16(月) 総理、闘う政治家になって。

自民党員です。毎日メールしています。
今日は久しぶりに安倍晋三について書きます。暗殺の捜査と安倍氏の遺志の二つについてです。

暗殺のあれこれについては、ネットの中で諸説が飛び交っています。
「ケネディと同じで狙撃手が多方向から狙ったんだ」
「中国か米国のネオコンが計画を立てたんだろう」
など、そう思いたい人が飛びつきそうな内容がたくさんあります。
また、「現場にいた護衛の警察官の不審な動き」
「現場の怪しい女性は宏池会関係者か?」
など個人に疑いを持ってしまうような動画まで出ています。もちろん、私も興味津々の主婦ですからほとんど全部チェックしました。その理由は3つあります。

一つ目は、当日の救命医と検視官の記者会見での説明に大きな食い違いがあったからです。素人が聞いても納得がいかないことに対して、説明は必要でした。何ヶ月も過ぎてから説明されても、疑いは残ります。

二つ目は、奈良県警からの捜査についての状況報告が一切無くなってしまったからです。私は容疑者の身の上話など関心がありません。何が発見され、どんな捜査をして、何が判明したか、予想以上に国民を無視して黙ったままでした。

三つ目は、くだらない陰謀論ではなく、正式な捜査による発表を毎日待っていたからです。これに応えてくれたのは、青山繁晴議員だけでした。青山議員は、私の様に陰謀的なYouTubeなどは見ませんし、この暗殺の捜査について正々堂々と質問して解決しようとしています。私は、この姿勢を高く評価します。いくら安倍ファンでも、元総理暗殺のような問題をエンタメとして扱うなどもってのほかです。それにしても、未だに捜査結果が発表されないのが残念です。

総理の政権で起きた世界的大事件の捜査を進めてください。安全な日本ではなくなりました。テロです。きっちり捜査しなくてどうするのでしょうか。お願いします。


次に。安倍晋三の遺志についてです。総理は国葬でも「遺志を継ぐ」と言いました。安倍政権で外務大臣として活躍された総理ですから、外交においては、今回の外遊、そして今年の広島サミットなど、得意分野でしょう。

ただ、日本にとって今1番大切なのは、安全保障です。それは国防と経済です。失礼ですが、この分野に関しては、総理はあまり得意ではない様に見えます。国防増税のコメントなどは二転三転でした。経済成長の政策もご自分の考えを実現させるための良い助言を受けていないかの様です。

「遺志を継ぐ」という意味を、安倍ファンの経済論者は、「アベノミクスを続ければ良くなるんだ」などというかもしれません。違います。狭い意味で捉えないでください。私は「闘う政治家でありたい」という安倍氏の言葉を以前に総理に送りました。もう一度言います。日本のために闘ってください。「国境の島々はひとつも渡さない。覚悟をしておけ。」という態度です。闘う総理なら、愛国者は着いていきます。

総理は、宏池会だけでなく自民党だけでなく衆参両議員のトップです。広島だけでなく日本全国のトップなのです。そういう立場になったことがないので、その重圧は想像できません。ただ応援する気持ちがあるからこそ、毎日手紙を書いているのです。

これからも岸田総理への応援の手紙を続けます。



「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かをしようと考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、自分が日本のことを毎日考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。

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