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R5.3.23(木) 受益者負担の提案2「自賠責保険を民間へ」       お手伝いはchat GPT

自民党員です。毎日メールしています。
今回も受益者負担についての提案です。17日にも3つの提案を送りました。

救急車の利用は医療保険で支払うこと。消防車の利用は火災保険から支払うこと。在日外国人の国保加入は民間の医療保険とすること。の3つです。

今回は、自賠責保険を民間保険会社に移行することを提案します。

自賠責保険は、交通事故被害者に対して保険金を支払うことを目的として、被害者への賠償金が払えないドライバーがいないように国が義務付けているものです。

この自賠責から財務省が多額の借金をしているという記事が載りました。(以下1/3弁護士ドットコムニュースより)

財務省の自賠責への債務残高は、令和4年度末見込みで5952億円もあります 。返済額は債務額の約100分の1しかありません。このペースで返済すると100年かかることになります。

バブルが崩壊して税収が落ち込む中、キャッシュ不足で予算の執行ができない状況になりました。そこで、自賠責の特別会計からお金を借りて一般会計に充てたというのが国が借金をした経緯です。当時の細川政権が赤字国債の発行を嫌がったため、内部にあるお金で何とかしようとしたわけです。
簡単に言うと「メインの財布」と「サブの財布」を分けて管理しているということです。

賦課金が来年度以降、最大150円程度値上げされる予定になっています。理由は、「より充実した被害者の救済のため」とのことです。しかし、実際のところは、財務省が貸したお金を返してくれないため原資が少なく、運用もうまくいっていないから、それを補填するのが目的です。(記事ここまで)

一律に義務付けた徴収金を、メインとサブに分けて、サブは自由に使う。そのために徴収額を上げるなどとんでもない話です。

まずは、このような会計にしないためにも、民間保険会社への移行を提案します。

さて、主題は”自主自立”である、”受益者負担”から、考えたいと思います。
chat GPTの(私が名付けた)HALさんにメリットを聞いてみました。すると、つぎの3つを挙げてくれました。

1 車の所有者が保険会社を選べるようになり、より良い保険を選ぶことができます。
2 自己責任制度により、自分で事故の責任を認めることができるため、保険料を削減できる可能性があります。
3 競争が促進され、保険料が低下する可能性があります。


義務化をやめろとは言っていません。どうせ、入らないドライバーはいます。在日米軍の軍人は加入していません。不法移民も加入はできません。

もし、民間保険会社にして、未加入加害者の交通事故数が爆発的に増加するなら、それこそ政府が考える時です。受益者負担の考えは、日本国民に責任を持たせるためにあり、政府に頼らず自主自立できる国民が増えることが、この国のためになると考えるからです。

自分の運転に責任を持つという意味では、事故を起こした時の責任を、保険を選ぶことで再認識できます。選べるということは、日頃の運転を優良にすることで保険料が変わるタイプもあるでしょう。相手が無保険の場合を考慮した保険も出てくるでしょう。

不良ドライバーは保険に加入できないために、年齢に関係なく減っていきます。老人へのいじめのような免許返納がなくなります。田舎では、老人にとって車は命ですから。

さらに保険業界にとっても経済的なプラス効果があります。

企業同士の競争が促進されれば、保険商品も多様化します。保険料の競争やドライバーに合った保険商品が考案されます。

また、新しい技術サービスを開発して競争力を高めドライバーの利便性を考えた保険商品開発もなされるでしょう。

そして、経済活性化の効果もあります。保険業界全体の市場規模が拡大することで、雇用も消費も促進されます。

国民が受益者負担を当たり前と考え自主自立をモットーにすることは、日本の国益につながります。

自賠責は、5人ぐらいしか働いていない、天下りのポストの、ペーパーカンパニーです。そんな部署に、国民の多額のお金を管理させていいのでしょうか?

総理も運転するでしょう。自賠責が民間保険会社で選べるとしたら、どんな商品を希望しますか?それを考えることが、運転に対する自己責任を考えることにつながると思いませんか?

ぜひ、検討をお願いします。



「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。







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