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R5.4.20(木) 原子力促進委員会に改名を!  お手伝いはchatGPT

自民党員です。毎日メールしています。
今日は日本のエネルギーに関わることを書きます。

正直、難しいことはわかりません。わかっているのは、家庭まで来るには、電気が一番よいということです。電気の状態で私の元へ届くと、それを、熱や光やモーターやさまざまなものに変えることが容易なので、現在の暮らしが可能になります。

これを可能にするのが、日本が続けている、ミックスエネルギーです。

chatGPTによると、2021年では、おおよそ
石炭32.5%、自然ガス21.5%、原子力6.0%、石油3.3%、再生可能(水力、風力、太陽光など)18.6%、火力17.3%、その他(バイオマス、都市ガス、廃棄物等)1.8%ということです。

2010年では、原子力は30%でした。福島の津波で現在6%となりましたが、安全性を確保しながら、現存する原発は再稼働すべきだと考えます。

私は原子力発電を主力にするという考えはありません。あくまでミックスエネルギーが一番安定していると考えます。バイオマスや廃棄物などのまだ実現化が難しい開発途中のものでさえ捨ててはいけないと考えます。

ただし、一般的に、原子力発電は大規模で安定した電力供給が可能なため、基本負荷電力として利用されることが多く、電力のコストパフォーマンスが高いとされています。

それは、原子力発電が、燃料の入手や処理にお金がかかるものの、一度稼働すると発電効率が高く、安定して大量の電力を供給できからです。

一方、太陽光や風力などの再生可能エネルギーは、燃料の入手にあまりコストがかからないものの、天候によって発電量が変動するため、安定して大量の電力を供給することができません。

電気使用量や、おそらく天候などの予測が可能な社会になれば、もっと効率よく電気を供給するシステムが生まれてくるでしょう。

さて。原子力発電の開発の中には、安全保障に関わる技術が多く含まれているために、政府が全面的に支援して進めるべきだと考えます。

小型原子炉などは2030年に向けて、まずは離島。これは自衛隊の電力となります。次は工場などの変電所に設置して様子を見ながら、私たちの地域にも普及させていくことで、安定した電力が確保できます。

総理は以前、革新軽水炉を評価していましたね。私は正確に理解することはできませんが、従来の軽水炉がさらに安全に開発されたということはわかります。経済産業省の中にワーキンググループが発足していることも正しい方向です。

問題は政府の支援なのです。結局メーカー各社は開発体制の維持が難しい点から、やむなく米国などと共同開発をすることになります。

一昨日書いた記事の、次世代型リチウムイオン電池にしても、サウジアラビアの企業との提携・協力で進めるというかたちです。

国営企業ではありませんから、国の支援が少なければ救いの道を探します。

日本が輸入している資源は99%です。石炭、石油、天然ガスの主な相手国はAIによると次のとおりです。

石炭:オーストラリア、インドネシア、ロシア、アメリカ、カナダなど
石油:サウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、カタール、イラン、ロシアなど
天然ガス:カタール、オーストラリア、マレーシア、インドネシア、ロシアなど

多くの国と多角的にお付き合いがあることは悪いことではありませんが、原子力の割合を高め、核燃料の再処理を国内で行えるようになれば、火力・石炭発電の割合も減ります。

原子力発電は稼働させたら、国産のエネルギーとなります。資源確保のための苦しい外交も減るでしょう。

総理。メーカー会社の長期的な開発に政府の支援を投入していただきたいと考えます。



【ひつじさんチャンネルのエネルギー動画】



【原子炉】


【ダイヤモンド半導体】


「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。







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