パチンコがわからない 2023/09/25

東京遠征も今日が最終日。

今日はバスが池袋から出るので池袋周辺で遊び。


20日に新しくできたGiGO総本店。めちゃくちゃでかいし綺麗だし、地下の音ゲー筐体の数がえげちい。プロチームを持ってるからかはわかんないけどすごい気合の入りよう。


昼食べたあと友達に連れられ初めてパチンコを打ってきた。ガンダムSEEDの。パチンコは一回ぐらいやってみたいと前々から思ってたらから友達に連れられて遊ぶいい機会だった。

でも2000円ぐらい入れたけどパチンコの楽しさはなーーに一つ理解できなかった。結果も泣かず飛ばずのものだったし。

パチンコというゲームにおいて、玉がスロットのチェッカーに入る、スロットで当たるなど、とどのつまり「成功」のためのファクターが全て運であることが気に入らなかった。

自分が行う操作はあくまで玉を飛ばすだけであり、あとは玉の行くがままなのでもはやそこに自分の実力が入り込んでこない。それに一切やりがいを感じられなかった。

麻雀やババ抜き、またはじゃんけんなど、こういったゲームは究極で突き詰めたらぶっちゃけ「運ゲー」と言えなくはない。しかし、これらのゲームにはどれも選択をすることができる。

どの牌を切るか、どのカードを選ぶか、どの手を出すか、これらの選択こそが単純な運ゲーではない、おもしろさを引き出すことに繋がると今書いてて思った。

「桜井政博のゲーム作るには」において、ゲームの面白さはリスクとリターンである、という説明があった。パチスロにおいてのリスクおよびリターンはお金を支払う、お金が戻ってくるところにあるだろうか。わかりやすいリスクリターンとは言える。リターンで加えて言えばバチバチにテンションを上げさせる演出とか。

マリオにおいてのリスクは敵が近づく、それに対するリターンはジャンプして敵を踏むことにある。マリオは「距離を見計らってジャンプする」という行動をしなくてはならないが、リスクを冒してリターンを得るための行動が一切できないのはなんとももどかしいし、何?となる。

成長を感じさせられないのも満足できなかったポイントではある。パチンコにはステージクリアもレーティングシステムも存在しない。そんな成長なき道を進みたいとは思えなかった。


パチンコのネガキャンをしてばっかりだが、映像や役物での盛り上げの演出は目を見張るものがあった。3Dに見える映像は流石にテンション上がった。こういうビジュアル面での魅せ方は単純にいいなーと思った。

そんなにパチンコを楽しむことはできなかったけど、「パチンコは肌に合わない」という知見はこれはこれでいい経験になったと言える。


パチンコが終わったあとは本屋や池袋サンシャインシティを散策して友達と別れて帰路についた。

いろいろ連れ回したり2日も泊めてもらえた友人には感謝しかない。俺の私利私欲で興味ないとこ歩き回らせてごめん。そしてありがとう。


以上がこの3日の東京遠征録。いろいろあったけど久々に友人と会えたし、とにかく楽しめたからよかった。やっぱり都会と遠征はいいな。

夏休みあとちょっとで終わるけどあとちょっとだけ楽しむぞ。

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