はじめての鮎釣り(実践)
こんにちは。
まだまだ日中は暑いですね。
前回の記事から時間が経ってしまいました。
さっそくですが、はじめての鮎釣りについて書いていきます。
はじめての鮎釣り
洋服どうしたら良いのか悩んだ数日間でしたが、なんと当日はお天気がどこも悪いようでした。
せっかく用意したのに…とちょっと残念だなと思っていたらご一緒してくださる方が雨雲レーザーを見始めまして…
「鳥取なら大丈夫そう!鳥取に行こう!」
とおっしゃられて、天川(奈良県)の予定にしていたのに急に遠くに行くことになったなとちょっとだけ衝撃を受けました。
朝出発して、お昼頃に鳥取に着きました。
ご一緒した方は川を見て釣るかどうかとだいぶ悩まれておりましたが、次の日の天気が悪いとのことで釣ることを決められました。
場所は千代川(せんだいかわ)です。
今こうして記事を書いてますが、行った日(7月3日)の一週間後に氾濫するなんて思ってませんでした。
近くの道の駅で日券を買って、おとりやさんでお取りを買って….スタートは15時ごろでした(鮎釣りには遅い時間)。
・おとりやさん
オトリを手に入れなければ友釣りはできません。
おとりやさんに行って、鮎を2匹買いました。
なんせ玄人と一緒に行ってるので、良い鮎がどの子かなんてわからないわたしはぼーっと見てるだけでした。
選ばれし鮎たちをオトリ缶に入れて現場まで運びます。
・オトリ缶とは
エアーポンプをセットできるようになっており、オトリの鮎を元気なまま生かしておくために使う道具です。
2日続けて釣りをする時とかは1日目に釣った鮎を入れて、川に沈めておくのに使ったりもします。
釣っている間は友舟に鮎を入れるので、川原に置いておきます。なので、歩いてたら誰かのオトリ缶に遭遇しますが、落とし物ではないので注意です。
↑よく見かける形のオトリ缶です。
最近は友舟も収納できるタイプのものもあるみたいですね。自分のものを買うときは検討したいです。
ちなみに、おとりやさんにお姉ちゃんも釣るのかと聞かれてそうだと答えたら「わったいな(驚いた)」と言われました。
方言萌です。
いざ、出陣
着替えて、釣り場まで行って玄人さんに竿を借り、1本の竿を2人で使い鮎釣りをしました。循環の釣りなので、オトリが元気なうちに玄人さんが次のオトリを釣るとのことでそれを見ておりました。
さっそく、ヒット!したのですが、見てませんでした(笑)気がつけば鮎をタモでキャッチしてました。
釣れた鮎をオトリ変えて、そのまま竿を渡されました。
どうしたら良いのか分からず竿を持ってましたが、玄人さんから助言をもらいオトリ鮎を泳がせておりました。
「なんか引っ張ってる」と主張すると私が鮎を引っ張っていたそうで、なんか鮎に可哀想なことをしてました。
でも、なんか竿に違和感を感じて引いてみると…
「釣れてるー!!」
オトリ鮎の下にもう1匹鮎がかかってました。かかっているのは分かりましたが、どうやってキャッチするのか分からない私は取り敢えず引き抜きました。
無事キャッチしてもらった鮎はちょっと小ぶりで可愛かったです。
交代制で釣っていたのですが、事件が起こります。
釣れた鮎、岩場に直撃!
「循環の釣り!!」と叱られましたが、鮎は元気そうでしたので安心しました。
・根がかり
オトリ鮎をハードに動かしていたので、緩めなきゃいけないと思った時にそれは起こりました。
なんか引っかかった気がする。
「釣れたかな?」と竿を動かしてみますが、動かない…
玄人さんを見ると「根がかり」と言って水の中に入って行きました。玄人さん結構身長高いはずなんですけど、胸ぐらいまで浸かってました。
川深い…
後で聞いた話だと、水の中に入ると場を荒らすことになるので良くないとのことでした。
その後も、根がかりは起こしましたが入らなくても解決できる具合だったので続けて釣りを楽しみました。
驚いたこと
アウトドアなことを一切してこなかったので驚くことが多々ありました。
・着替える場所
分かっていたけど着替えは外(車の中)ということ。
選んだ場所が道の駅近くの川で、駐車場もあって車を止めておくには最適な感じの場所だったんですけど、まぁ見晴らしが良いので着替えるのにちょっと抵抗を持ちました。車の中でいそいそと着替えて行きましたが、車なのである程度動ける範囲が限られているので、汗をかきました。
・釣り場までの道のり
ある程度動画とかで釣ってるものは見てましたが、釣り場までの道中が映ってる動画は見たことありませんでした。なので、「こんなところ歩くの!?」と心の中で叫んでました。のちにもっと過酷なところ歩いたので今回の道のりは、ちゃんと人が歩いた形跡があって可愛いものだったなと今となっては思います(笑)
大っきい石の上なら大丈夫かなと足を踏み入れるとグラグラ…と動きなんどもヒヤヒヤしました。
・川は冷たい
お天気という感じの天気ではなかったので、釣り中にすごく暑いと思うことはありませんでした。
ただ、釣り場まで行くのに動いた時には暑さを感じてはおりました。川について足をつけるとすーっと暑さが引いて気持ちが良いくらいでした。
ただ、ずーっと足をつけているとちょっと寒いかもと思うことがありました。
・洗い物は気を使う
釣りが終わってからホテルに宿泊しました。どんなに綺麗な川でも「川は臭う」という感覚があったので、当日きてきた衣服を濡れたまま置いておくのはいただけなかったので、ホテルの洗面所で軽く流すことにしました。するとどうでしょうか、水が濁る濁る…
濃いめのお洋服を着ていたからわからなかったのですが、結構汚れてたみたいです。小石とかも出てきました。家に帰るときはそのまま洗濯機に入れたらダメだなと思いました。
・鮎キャッチ
竿を片手にタモで鮎をキャッチ…釣りをされる方からすれば当たり前なのかも知れませんが、初心者は怯えました。そもそも竿重たいし、糸も長いのに軽々キャッチするコントロールすごいなと思いました。
私はいまだに釣った鮎は玄人さんにキャッチしてもらっています。
感想
とても楽しかったです。ある程度釣れたからかもしれませんが、鮎が掛かるのを待つ間とか、鮎がどう泳いでるのかな?と考えながら釣るのはわたしには向いていたみたいです。
すっかりハマって毎週のように釣りに出かけるようになってます。ただ、1人だと絶対手を出さなかっただろうしできなかっただろうなと思っております。
釣り場メモ
川:千代川
日券販売:
道の駅 若桜 3500円/1日
おとりやさん:
道の駅で紹介していただいたおとりやさん。
オトリ鮎は天然でした。
美味しくいただきました。
鮎釣り2回目の話に続く
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