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オンラインレッスン 必要な機材3選

昨今、世界中で習い事やレッスンのオンライン化が進んでおり、国内でも新たに講師としてデビューをし、レッスンやオンライン教室を提供し始めている人が増えてきています。

学校や職場でもオンライン化が進んでいるため習い事をオンラインで受講することに抵抗がある人も少なくなっており、講師としてデビューしたいと考えている人はいまがチャンスだと言えるでしょう。

しかしながら、いざオンライン教室を開講したとしても、どんな用意をすればいいのか、どんな機材が必要なのかがわからないという人もいるはずです。

そこでこの記事では、オンラインレッスンを実施する際に必要な機材をご紹介していきます。

これからレッスンを開講する人も、すでにレッスンを実施している人もぜひ最後までチェックしてみてください。

オンラインレッスンとは

決められた場所で講師と生徒が対面して行う通常のレッスンに対して、オンラインレッスンはオンライン通話ツールを用いて、対面せずにインターネットを介してレッスンを行います。

習い事の内容によってやり方はさまざまですが、多くの場合で講師と生徒がカメラやマイクを使ってコミュニケーションを取りながらレッスンが進行します。

レッスンや習い事のオンライン化はまだまだ始まったばかりで、対面でのレッスンは慣れていても、オンラインレッスンにまだ慣れていない講師や生徒も多くいます。

これからオンライン化が定着していく段階にあると考えられますので、講師デビューをするかどうかで迷っている人も早めに挑戦してみることをおすすめします。
また、その際には以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

オンラインレッスンの種類

オンラインレッスンには英会話やピアノレッスンを始め、ダンス、ヨガ、習字、プログラミング、ボイストレーニングなど、さまざまなレッスンが存在します。

このほかにも、タロットカードによる占いやスピリチュアル講座といったものもあり、同じジャンルでも内容は講師によってさまざま。

また、オンラインレッスンを開講できるサービスも増えてきており、それぞれのプラットフォームでさまざまなレッスンが行われています。

ですので、各サービスで気になるワードやレッスンを調べて、その内容を事前に確認するなど、自分好みのレッスンを探せるというメリットもあります。

どのようなレッスンがあるか気になった人は、世界で利用され様々なジャンルのレッスンを動画形式で受講できる「Udemy」や、我々が提供している無料でオンライン教室を開講できるサービスである「coperi」をチェックしてみてください。

オンラインレッスンに必要な機材

ここからは、オンラインレッスンに必要な機材をご紹介していきます。

使用しているパソコンなどのデバイスや、レッスン内容によっては必要ない可能性もありますが、機材を揃えておいて損はありませんので、ぜひ確認してみてください。

ウェブカメラ

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多くのオンラインレッスンでは、講師側がカメラをオンにして実施するため、ウェブカメラは必須だと言えます。

しかしながら、必ずしも高性能なウェブカメラを購入する必要はなく、標準的な性能のウェブカメラを購入すればOKですのでAmazonなどで評価の高いカメラを選択することで問題ないでしょう。
価格も2,000〜3,000円程度から十分な品質のものが購入できます。

また、レッスンで使用するパソコンにカメラが標準で搭載されている場合は、よほどカメラ性能にこだわる必要のあるジャンルでない限り新たにウェブカメラを購入する必要はありません。

ただし、後ほど紹介するようなカメラを自由に動かして映したいレッスンの場合や、パソコンに搭載されているカメラの調子が悪い場合などはウェブカメラを購入するようにしましょう。

マイク

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ウェブカメラと同様に、マイクはオンラインレッスンで欠かせない機材だと言えます。
しかし、パソコンにマイクが内蔵されている場合が多く、スマートフォンにはマイクが標準搭載されていることがほとんどですので、必要ないケースも多いでしょう。

しかしながら、パソコンに内蔵されているマイクではクリアな声を拾ってくれなかったり、雑音が入ったりすることがあります。
また、パソコンに近づいてしゃべる必要がありますので、パソコンから離れてレッスンをしたい場合は、声を張るか、生徒側の音量を調整してもらう必要がでてきます。

ですので、可能であればパソコンに接続できるマイクなどを購入してレッスンを実施するのがおすすめです。
こちらもAmazonで評価の高いもので、数千円程度で購入することができます。

ライト(照明)

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オンラインレッスンを実施する上で忘れがちな機材が、ライト(照明)です。

レッスン会場や教室を借りて実施する場合は問題ないケースもありますが、自宅で実施する場合はカメラに映っている範囲が暗くなってしまうことが多く、見せたいものを適切に生徒に見せられないなど、レッスンによっては進行に問題が発生することもあります。

また、椅子に座って話しながら提供するレッスン形式であっても、自宅だと講師の顔が暗く映ってしまいがちですので、生徒に暗い印象を与えてしまうことがあります。

ネット上で「リングライト」や「美人ライト」と検索をすると様々なメーカーから商品が出されており、昨今のオンラインビデオ通話の利用の増加から需要が高まっていることが分かると思います。

卓上の顔を照らすライトを購入するというのは、「自分は芸能人でもないんだし、、」と少し気恥ずかしい気持ちになるかもしれませんが、最近ではリモートワーク中の自宅からのオンライン会議参加のために購入しているビジネスパーソンも増えています。

値段も2,000〜3,000円程度ですので、ぜひ購入を検討してみてください。

ジャンル別こだわる必要のある機材

最後に、レッスンによってこだわる必要のある機材をご紹介します。

お金をかければいいというわけではありませんが、良質な機材を利用することでレッスンを受講した生徒の満足度アップにつながることもありますので、ぜひ検討してみてください。

ピアノレッスン

ピアノレッスンではマイクだけでなく、ウェブカメラも必須になります。

ピアノレッスンにおけるカメラは、特定の角度で固定できたり自由に動かたりしないと、講師の手元をうまく映せず、生徒にコツやテクニックが伝わりにくくなってしまうため、パソコンに内臓されているカメラだけでは良いレッスン体験を提供するのは難しいです。

ですので、ウェブカメラは必ず用意しておき、可能であれば良質で自由度の高いウェブカメラを機材として用意しておきましょう。

また、ピアノレッスンの場合は生徒もウェブカメラを用意しておく必要がありますので、レッスンを実施する前に伝えておくのがおすすめです。

英会話

英会話レッスンでは、事前にマイクの品質をチェックしておきましょう。

英会話では発音が重要ですので、音質の悪いマイクだと生徒に伝わりにくく、ストレスを与えてしまう可能性があるので、レッスンで使用するPCやスマートフォンの音質を事前にチェックし不十分だった場合はマイクの購入を検討してみてください。

ダンスレッスン

ダンスレッスンではマイクも必要になりますが、なによりもカメラの品質が重要だと言えます。

性能の低いウェブカメラだと、動きが途切れてしまったり映像が乱れてしまったりして、生徒が手本をきちんと見せることが難しくなってしまいます。

特に早い動きを教えるようなダンスレッスンの場合は、カメラ性能を事前に録画しチェックした上でレッスンを実施することをおすすめします。

まとめ

ここまで、オンラインレッスンの概要や必要な機材、ジャンル別でお金をかけるべき機材などをご紹介してきました。

照明(ライト)はあまり気にかけない人も多い機材ですが、オンラインレッスン特有の重要な機材でもありますので、ぜひ購入を検討してみてください。

また、記事の最初でもご紹介したとおり、現在はレッスンや教室のオンライン化が進んでおり、講師デビューをする絶好のタイミングでもあるので、迷っている人はぜひチャレンジしてみてください。

その際は機材もしっかりと揃えて、万全の状態でオンラインレッスンを実施しましょう。

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