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音声で交流できるTwitter「スペース」の使い方

世界中で多くの人に利用されているSNSのTwitterに、2021年から新たに「スペース」と呼ばれる音声を利用した機能が実装されました。

スペースでは、フォロワーを中心に音声による交流を行うことができるため、これまで文字でしかつながりのないフォロワーと、親睦を深められるとして人気を集めています。

しかしながら、スペースの使い方がわからなくて試せていない人や、音声を使って交流するのが得意ではなく、利用するのが怖くて手が出せていない人もいるはずです。

そこでこの記事では、Twitterのスペースの使い方や利用する際の注意点などをわかりやすくご紹介していきます。
スペースを試したいと考えている人は、ぜひチェックしてみてください。

その他の音声SNSの紹介はこちら↓

Twitterの「スペース」機能とは?

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Twitterの「スペース」機能は、Twitter上で音声を利用してリアルタイムで会話ができる機能です。

本機能は2021年の5月にリリースされた機能で、音声SNSが関心を集めていたタイミングでもあったことから、多くの人が注目しました。

スペースの参加の仕方は話し手(スピーカー)と、聞き手(リスナー)の2つに分かれていて、スペースに参加しているアカウントをフォローしている人はTwitterのタイムラインから簡単にアクセスできるので手軽に利用することができます。

Twitterのフォロワーと簡単に交流を行うことができ、フォロワーのまたフォロワーもスペースに参加できるようになるため、交流の輪を広げることも可能です。

音声を利用して交流を図りたい際にぴったりの機能になっていますので、気になった人はぜひ利用してみてください。

Twitterスペースの利用はアプリがおすすめ
Twitterスペースの主催は、2021年12月1日現在、iOSもしくはAndroidのTwitterアプリからのみ可能でブラウザ版からの利用はできない仕様になっています。(他の人の主催するスペースに参加する場合はブラウザ版からでも可能。)
また、Twitterスペースを主催するためには、Twitterアカウントを公開アカウントにしておく必要があります。非公開アカウント、いわゆる鍵アカウントではスペースを主催することはできませんので注意しましょう。

スペースの使い方

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ここからは、スマートフォンを利用したスペースの利用手順をご紹介していきます。

基本的にはTwitterアカウントを持っていれば利用できますので、ぜひ挑戦してみてください。

なお、話し手としてスペースを利用するには、先ほどご紹介したとおり公開アカウントにする必要がありますので注意が必要です。

Twitterアプリのインストール

まず、Twitterアカウントの作成を行います。
下記のURLからTwitterのアプリをインストールしましょう。

■Twitterアプリインストール
・iOS
https://apps.apple.com/jp/app/id333903271

・Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.twitter.android&hl=ja&gl=US

アカウントの作成

つぎに、インストールしたアプリ上でアカウントの作成を行います。
アカウントの作成を選択して、以下の情報を記載します。

・名前
・電話番号またはメールアドレス
・生年月日

名前は後からでも変更できますので、個人情報を記載しないように注意して入力しましょう。ここで登録した電話番号もしくはメールアドレスに、Twitterアカウントの認証に必要なコードが送信されますので、すぐに確認できるものを入力するのがおすすめです。

アカウントの認証を終えたら、アカウントの作成が完了します。

タイムラインに表示するコンテンツや、TwitterのIDの設定はいつでも行えますので割愛します。

スペースを開いて交流してみよう

Twitterのタイムラインが表示されている画面の右下にある投稿ボタンを長押し、
その中から一番下の紫色のスペースのアイコンを選択して、設定画面を開きます。

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最初に起動した際には、Twitterアプリにマイクへのアクセスを許可する表示がでますので、スマートフォンの設定画面からアクセスを許可します。
アクセスの許可ができたら、以下の2項目を設定します。

・スペース名
・トピック設定(最大3件)

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どちらの項目も自由に設定できますが、スペース名がふさわしくない名前であったり、トピック設定が適切でなかったりすると、開催したスペースに参加してもらいにくくなりますので注意しておきましょう。

また、スペースではスケジュールを設定して、決められた時間に開始をすることもできます。
コミュニティ運営の際には、時間を決めて交流会を開くこともあるかと思いますので、その際にはぜひ活用してみてください。

スペースで参加者を飽きさせないポイント

スペースでは実際の音声を使用するため、音声を聞ける環境で利用する必要がありますので、参加する敷居はやや高いと考えられます。

さらに、快適なスペースでないと参加者が飽きてしまい、離脱してしまいやすい傾向もあります。
参加をしてくれた利用者を飽きさせにためにも、以下の点を意識してみてください。

・話し手(スピーカー)の選定は慎重に行う
・定期的に聞き手(リスナー)に呼びかける
・定期的に話題を振り返る

話し手(スピーカー)の選定は慎重に行う

まず、スペースは話し手を中心に展開されていきますので、話し手はスペース名に合ったトークをする必要があります。

スピーカーとして参加してもらう人は、そのトピックにあった人か、また、カジュアルに楽しげに話ができる関係性かなど、をよく考えた上で、スピーカーを選定しましょう。

また、いざスペースが始まってしまうとその場の雰囲気でスペース名に関係のない話に脱線してしまうこともあると思いますが、過剰になると、参加者の飽きにつながりますので注意しましょう。

定期的に聞き手(リスナー)に呼びかける

基本的に聞き手は、話し手のトーク内容に返事をすることができません。

しかしながら、絵文字でリアクションを伝えることはできますので、同意ならグッドマークの表示を呼びかけるなど双方向性を意識しましょう。

聞き手とコミュニケーションを図ることで飽きの防止につながります。

定期的に話題を振り返る

聞き手はさまざまなタイミングでスペースに参加するため、話の流れが掴みにくいという特徴があります。

そのため、定期的にいま話しているテーマや、これまでどのような会話か展開されてきたかを振り返ることで、新たに加わった参加者の離脱を防ぎやすくなると考えられます。

この3点を押さえておけば、参加者がすぐにスペースから離脱してしまう問題の解決につながりますので、ぜひ意識してみてください。

まとめ

この記事では、Twitterのスペース機能の使い方をご紹介してきました。

繰り返しにはなりますが、スペースは無料で使用できるため、Twitterアカウントを持っている人であれば誰でも利用可能です。

なお、他の音声SNSにも共通することではありますが、文字での発信と異なり、音声の発信には環境音や聞かれたくない音などがマイクにのって流れてしまう可能性がありますので、実施の際にはじゅうぶんに注意をして利用しましょう。

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